まぐの予想
10ミナデオロ(9人気) | |
5オフトレイル(6人気) | |
12ショーマンフリート(3人気) | |
2メイショウヨゾラ(12人気) |
【ご注意】予想の転載はお控えください
着順 | 印 | 馬番 | 馬名 | 人気(単勝オッズ) |
---|---|---|---|---|
1 | 5 | オフトレイル | 6人気(11.2倍) | |
2 | 1 | シリウスコルト | 4人気(6.4倍) | |
3 | 4 | ヤマニンアドホック | 5人気(7.7倍) | |
4 | 2 | メイショウヨゾラ | 12人気(25.4倍) | |
5 | 12 | ショーマンフリート | 3人気(5.9倍) | |
6 | 9 | ログラール | 11人気(22.4倍) | |
7 | 6 | ウインマクシマム | 2人気(5.6倍) | |
8 | 11 | ジュンゴールド | 10人気(20.2倍) | |
9 | 8 | サトノシュトラーセ | 1人気(5.1倍) | |
10 | 10 | ミナデオロ | 9人気(19.2倍) | |
11 | 7 | アレグロブリランテ | 7人気(13倍) | |
12 | 3 | セットアップ | 8人気(13.3倍) |
券種・買い目 | 組み合わせ・点数 |
---|---|
馬連(流し) |
2通り 各1,000円
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馬連(通常) |
2−10
500円
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ワイド(流し) |
2通り 各3,000円
|
ワイド(通常) |
5−10
1,500円
|
合計 | 10,000円 |
払い戻し金額 | 収支 |
---|---|
0円 | -10,000円 |
展開:
少頭数ながらも先行馬は多め。
これまで先行していた馬も位置を悪くする危険性が高いので、控えても問題ない馬がベターですが、内枠先行有利が基本だと考えます。
土曜は先行馬多めのレースが多かったですが、それにしても速すぎるペースのレースが多くなりました。その結果、差しがよく利いていましたが、開幕週なので馬場自体は内枠先行有利が基本。日曜は騎手もペース調整をしてくるはずです。近年、騎手意識の重要性が増してきている印象を受けています。前が止まらないから積極的に運び、結果、ハイペースになるというのは典型例。他、外差し馬場の時は飛ばしたら捕まるからスローペースが多発するなども一例でしょう。今後の課題としたいと思います。
◎10.ミナデオロ
前走・白百合Sは3F通過36.3秒で逃げるのは楽でした。1000m通過60.9秒ならまずまず流れましたが、L5が58.0秒、L4が45.6秒、L2が10.8-11.2は速く、高く評価しているレースです。1馬身1/4差を付けての逃げ切り勝ちは評価。
前々走の未勝利戦は3F通過34.1秒、5F通過58.2秒のハイペースを先行て、35.6秒という遅めの上がり最速で押し切りました。3走前は3F通過34.4秒、5F通過58.3秒を先行。
このペースを付いていけるならテンの速さで上位。外枠からでも位置は取れるはずです。
レイデオロ産駒なので、本質的には上がりの掛かるレースの方が良いでしょう。開幕週とはいえ、福島は合っていそうで、ここは上位評価。
昨年はL5の58.2秒をクリアして勝った馬・そのレースで0.3秒差以内だった馬が3頭しかおらず、その3頭がワン・ツー・スリーを決めました。開幕週の福島なので、高い瞬発力と持続力を兼ね備えていることの証明となるL5基準をクリアして勝利した点を評価して本命を打ちます。
○5.オフトレイル
前走・白百合Sは1000m通過60.9秒とまずまずのペース。その上でL5が58.0秒だからハイレベル戦でしょう。序盤は5番手で、力んでもいました。早めに進出して0.2秒差の2着を確保したのだから評価して良いでしょう。1800mに目処は立ちました。
前々走・アーリントンCは外差し馬場。800m通過48.8秒の超スローで、本馬も32.8秒でまとめているだけに切れ負けしてしまったという印象。
3走前・こぶし賞はややスタートが悪く後ろから。800m通過48.6秒の超スローペースを差し切ったのは立派です。2.3着馬は逃げ・2番手の馬でした。
スタートが悪い点が気がかりですが、マイルを使っていた馬なので二の脚は速い馬です。
内目の好位に付けられそうで、ここは高く評価します。
白百合Sがハイレベル戦だったという見立てで、その1.2着をグルーピングして狙います。
▲12.ショーマンフリート
前走・1勝クラスは1000m通過59.1秒とペースが流れた中、離れた3番手。2.3着に差し馬が台頭しただけに前目から押し切ったのは強い内容です。L5の58.2秒も優秀です。この馬が3頭目のL5基準をクリアした馬になります。
新馬戦のL2が11.6-10.9と素晴らしいラップだっただけに評価していた馬ですが、その後がイマイチ。前走はシャドーロールを着用したのも良かったのかもしれません。
前走くらいやれるはずで、前走だけ走れれば力は上位でしょう。
安定した先行力も持っています。12番枠は痛いところですが、この馬が54キロというのはかなり恵まれた印象。力的に上だと見て印を回します。前走の上がり33.9秒からして差す競馬にも対応できるはずです。
△2.メイショウヨゾラ
瞬発力型の産駒を多く出す父グレーターロンドンにしては速い上がりを使えないタイプ。前走・1勝クラスは3F通過36.0秒のスローペースながらも、L5が57.4秒とかなり速くなったレース。0.2秒差なら高い持続力は示しました。
テンは速い馬なので、ここも位置を悪くしそうにはありません。
割と速いペースで逃げても粘れる馬で、1800mでも勝っているだけに問題はないでしょう。1800mの未勝利勝ちは1000m通過61.6秒のスロー。2着以下に差し馬が来てはいますが、展開には恵まれています。
51キロと軽量になったことで逃げられそうではあるので、逃げてどこまでか、でしょう。
以下は無印の馬について。
1.シリウスコルト
前走・皐月賞はメイショウタバルの大逃げの2番手から。2番手でも厳しいペースだったと判断しています。インで粘っていましたが、残り200mを切ってから急失速。仕方ない敗戦だと思います。アレグロブリランテには一応、先着しました。
前々走・弥生賞は逃げた三浦皇成騎手のファインプレー。よく3着に粘りましたが、1000m通過が60.4秒。このペースなら差し馬の方がやや有利だったと思います。更にペースが流れるだろうと考えていた皐月賞は評価しませんでしたが、福島芝1800mなら十分に評価できる内容でした。
芙蓉Sのラップ・時計が平凡だったので疑っていた馬ですが、弥生賞やホープフルSの内容を見る限りでは力は足りそう。
今回、絶好の最内枠に映りますが、これまでのテンの速さを見る限りでは行けないはず。今回は見送ります。
3.セットアップ
前走・サウジダービーは途中から逃げましたが、早々に交わされると失速。ダートなので参考外で良いでしょう。
前々走・朝日杯FSはハナを奪い切ったところからシュトラウスに交わされる厳しい展開になりながらも0.5秒差7着とよく粘りました。直線の向かい風が強く、先行馬に味方した面があったとはいえ、800m通過46.1秒ではさすがに先行馬不利なペース。それを考えればよく粘りました。
3走前の札幌2歳Sは馬場の内も外も荒れていたため、どこを通っても伸びは同じ。それならインをロスなく回った方が有利ということで、逃げたのは恵まれてはいますが、パワーホールに4馬身差を付けたのだから本物。
新馬戦は函館芝でL2が11.4-11.5。速い水準で、開幕週の馬場でも問題はなさそうですが、デクラレーションオブウォー産駒なだけにタフな馬場の方が良いでしょう。その点と58キロのトップハンデがカギ。58キロは見込まれすぎたなという印象。テンの速さにも影響が出そうで。
4.ヤマニンアドホック
前走・山藤賞は1000m通過62.1秒のスローペースで逃げ切り勝ち。展開に恵まれたという判断を下していますが、L2を11.5-11.5でまとめたのは立派。
前々走・1勝クラスは重馬場で1000m通過60.3秒。これは差し馬向きの流れです。本馬は控えて、直線は馬場の悪いインを突いての2着。ただ、ノヴェリスト産駒らしくタフな馬場を苦にしなかったのだと思われます。
本質的には道悪向きだと思われるので、開幕週の福島がどうか。また、このメンバーで差して来られるかも疑問です。
6.ウインマクシマム
前走・青葉賞は1000m通過59.5秒。1000m地点では前と4馬身差で、本馬も60秒ちょっとで走っていたはず。その後、パワーホールを大逃げにして脚を溜める形になりましたが、前半飛ばして、中盤緩めるようなラップは先行馬不利(一定の速度で走るのがスタミナを浪費しないコツで、加減速が大きいとスタミナを消耗しやすい)。残り200mで先頭に立ち、最後は差されたものの0.2秒差5着でまとめました。本馬は終い11.9秒でまとめた計算で、展開面の不利を考えれば、かなり強い内容です。
前々走・ゆりかもめ賞は1000m通過62.4秒のスローでの逃げを打てたとはいえ、L5は58.7秒で、L4は46.2秒、本馬の上がりは33.9秒と優秀な数字でした。逃げて上がり最速ですから強い!の一言。
3走前・ホープフルSは1000m通過60.0秒で、その後、ペースアップしなかったことで馬群が凝縮。差し馬向きの流れになりました。鞍上は「1角で擦られ、2角でぶつけられて、4角で振られて……。今日はまったく競馬にならなかったです」と述べていたので度外視で構いません。
未勝利勝ちは差し決着の中の逃げ切りで、力は確か。問題はこのメンバーで位置を取れるかどうか。長めの距離を使ってきた上に、ホープフルSは外枠だったとはいえ、初角を6番手から。今回、行けずに飛ぶ危険性が高いと見ます。
7.アレグロブリランテ
このコースは先行馬有利ですが、前走・皐月賞は押して押して位置を取っており、それ以前は全てスローペース。位置を取れるかはまず一つのカギ。
皐月賞に関しては展開も不利でしたが、トップ層には見劣りした印象。
前々走・スプリングSも押してハナへ。当時、直線の追い風が強く差し有利になっていたのも影響したのか、1000m通過63.1秒はあまりにも遅すぎます。ドスローの逃げで展開が完全に向いての2着。
3走前・若竹賞は1000m通過61.1秒で馬場を考えればやや速かったか。L2が12.7-12.3の加速ラップの中、0.2秒差2着。本馬も加速ラップでまとめている計算になります。この時の好走を考えても道悪がベターでしょう。
8.サトノシュトラーセ
前走・青葉賞は最内枠から五分のスタートを切りましたが、控えて中団から。道中、マクって位置を押し上げました。「直線で内の馬が外に出てきて不利を受けたのが痛かった」と鞍上が述べていました。
前々走・毎日杯は五分のスタートから中団待機。差し馬の切れ味が削がれる馬場でしたが、2着とは0.3秒差のところまで差を詰めました。メンバーレベルが高かったので、6着でも評価。
3走前・あすなろ賞はやや出負けも、行きっぷりが良く好位追走。タフな馬場で強いガイアメンテとオールナットを封じ込めて押し切ったのは評価できます。並ばれてからもうひと伸びしており、強い内容でした。
4走前・京都2歳Sは1000m通過59.1秒のハイペースを先行。後続のダノンデサイルやコスモキュランダが不利を受けていたとはいえ、不利な展開で3着に来たのだから評価できるでしょう。
今回のメンバーではおそらく位置を取れないと思うので、内枠が欲しいと思っていました。8番枠では位置を悪くして飛びそうで。また、タフな馬場の方が良い馬でもあります。
9.ログラール
前走の1勝クラスは1000m通過61.7秒のスローペースを先行。外差し馬場だったとはいえ、展開と相手にも恵まれました。
前々走・スプリングSは超スローを6番手追走。勝負どころでスピードに乗るのが遅く、後ろのウォーターリヒトの少し前の位置まで下がりました。ウォーターリヒトに先着したのは良いですが、勝負どころの反応の悪さが気になります。
また、未勝利勝ちは相手にかなり恵まれています。
11.ジュンゴールド
前走・スプリングSは1000m通過63.1秒の超スローで、全く差せない展開になりました。上がり2位の33.4秒は使っており、参考外で構わない一戦でしょう。
前々走・京成杯はずっと引っ掛かっていたこと、大外枠で外目を回されたことで全く伸びず。
3走前の紫菊賞はL5が57.8秒、L4が45.8秒、L2は11.0-11.4で逃げ切りました。この馬もL5基準をクリアしている馬。2着以下も評価している馬たちだというのに、これらを3馬身半千切ったのはさすがに強いと言えます。
4走前の新馬戦は残り200mだけで突き抜ける強い内容。終い11秒台前半を使っており、余力十分の差し切り勝ち。
折り合い面を考えると内枠が欲しいところだと考えていたので、11番枠は痛い。L5基準をクリアしているのはこの馬を含めて5頭いますが、この馬だけは危険と見て消します。
L2は後半2F・ラスト2Fを意味しています(Lはラストの「L」になります)。2Fまとめて24.0秒などと記すこともあれば、12.0-12.0のように1F毎に記す場合もあります。L5やL4も同様です。