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まぐの予想

11R

函館スプリントS

6月9日(日) 15:25 函館 芝1200m
予想印
4サトノレーヴ(2人気)
7シュバルツカイザー(12人気)
1サウザンサニー(7人気)
3アサカラキング(1人気)
9キミワクイーン(6人気)
5オタルエバー(13人気)

【ご注意】予想の転載はお控えください

レース結果
着順 馬番 馬名 人気(単勝オッズ)
1 4 サトノレーヴ 2人気(3.6倍)
2 10 ウイングレイテスト 5人気(18.5倍)
3 13 ビッグシーザー 3人気(7.6倍)
4 1 サウザンサニー 7人気(24.3倍)
5 5 オタルエバー 13人気(69.9倍)
6 16 ゾンニッヒ 9人気(31倍)
7 9 キミワクイーン 6人気(22.7倍)
8 14 セッション 11人気(34.3倍)
9 3 アサカラキング 1人気(2.3倍)
10 11 ジャスティンスカイ 4人気(9.9倍)
11 6 シナモンスティック 10人気(33.8倍)
12 7 シュバルツカイザー 12人気(44.2倍)
13 15 マテンロウオリオン 15人気(98.9倍)
14 12 ジュビリーヘッド 14人気(97.7倍)
15 2 カイザーメランジェ 16人気(265.4倍)
16 8 カルネアサーダ 8人気(29.2倍)
買い目
券種・買い目 組み合わせ・点数
馬連(流し)
4
相手
179
3通り 各2,000円
馬連(通常)
34
3,000円
馬連(通常)
45
1,000円
合計 10,000円
払い戻し・収支
払い戻し金額 収支
0円 -10,000円

見解

【解説動画・全頭解説付き】全ての条件が整って……!

展望:
土曜を見る限り、函館芝はかなり時計が出ています。1200mでは外を回してしまうと厳しい印象。外枠は大きく減点します。

 

◎4.サトノレーヴ
前走・春雷Sは皐月賞同日で、超高速馬場&インが悪い日でした。1.07.1は馬場差を考えても相当な好時計でしょう。
前々走・阪急杯は長期休養明け&重馬場で差し馬の切れ味が削がれる馬場。結果、内を通した馬が恵まれる展開になりましたが、本馬は外目を回しての4着だから強い。
長期休養明けだった前走の3勝クラスはL2が11.1-11.3で、残り200mを過ぎてから前目で差し切っているだけに余力は十分。
1200mなら相当の器でしょう。ここも上位評価。

 

○7.シュバルツカイザー
前走・高松宮記念は外枠が全て。出負け気味のスタートを切り、道中は外から押し上げていきましたが、イン有利の馬場では万事休す。
2.4走前は馬場が悪かったのが響いたと鞍上が述べていました。
3走前のカーバンクルSは同週3歳1勝クラスより時計の遅い低レベル戦だったとはいえ、本馬はメンバーの中で1番外目を通すというロスの多い競馬で勝ち切りました。本馬に関しては評価して良いでしょう。
昨年のUHB賞は出遅れて差し切る非常に強い競馬。続くしらかばSも出遅れながらレコード勝ちと、馬場や枠さえ整えば上位に劣る馬ではありません。

 

▲1.サウザンサニー
一気の三連勝。
前走・船橋Sはインが荒れたタフな馬場で3F通過33.6秒。差しの届く展開がハマったとはいえ、1馬身半を付ける完勝。
前々走の2勝クラスは出がひと息。イン突きがハマったかのように見える勝ち方でしたが、中山牝馬S同日でインが伸びない日でした。同日10Rの1200m戦は外枠の差し馬が勝利。イン突きは不利だったと判断しています。
3走前は1.07.7で勝利しており、馬場も問わないタイプ。
差しの届く展開ならチャンス十分。

 

△3.アサカラキング
距離短縮&逃げる競馬で素質が開花。
前走・モルガナイトSは相手に恵まれたとはいえ、3F通過33.0秒のハイペースで逃げて2馬身差の快勝。
前々走・阪急杯は大外枠から押してハナへ。3F通過33.9秒は重馬場としては速く、差し馬の切れ味が削がれる馬場だったとはいえ、タイム差なしの2着は相当に強い競馬をしています。勝ったウインマーベルは京王杯スプリングCの強さが破格の強さで勝利。4着サトノレーヴは次走、好時計で勝ちました。
力量上位は間違いないので、あとは展開がカギでしょう。

 

☆9.キミワクイーン
度外視できるレースが多い馬。
前走・ダービー卿CTはハイペースに加えて、かなりの外を回されたことで失速。鞍上は「距離が長かった」と述べていました。
前々走・オーシャンSは久しぶりにまともなレースができました。やや外目を追走したのは不利で、前のトウシンマカオ・ビッグシーザーには伸び負けしたものの、0.5秒差5着と差のない競馬はできました。
京阪杯とキーンランドCは外差し馬場。どちらも内枠不利で、直線も伸びないインを通したので参考外。昨年のスプリンターズSは外枠で後方から。上がり最速の33.7秒で0.6秒差まで差を詰めており、力は示しています。
昨年の函館スプリントSは3F通過33.0秒のハイペース。外枠から後方まで下げて、道中は外目を通しながらも最後は素晴らしい脚で差し切りました。2〜4着馬がインを通した馬だということを考えれば相当強い競馬だったと言えます。
今回は差しが決まりそうな組み合わせ。魅力的な穴馬です。

 

注5.オタルエバー
前走・オーシャンSは外枠から押して2番手を追走。3F通過33.3秒は稍重としてはペースが速く、鞍上は「馬場に脚を取られてしまいました」と述べていました。伸びないインを通して残り100mで大きく失速。見直せる内容ではありましたが、負けすぎな感は否めません。
前々走・シルクロードSは内5頭目辺りを先行。インが荒れていたとはいえ、外過ぎたかもしれません。直線では全く伸びず、印象の悪い負け方でした。
3走前のラピスラズリSはL2が11.0-11.4で、本馬は終い11秒フラット程度でまとめており、余力ある差し切り勝ちでした。
控える競馬ができるのは強み。良馬場&高速馬場で穴をあけても。

 

以下は無印の馬について。

2.カイザーメランジェ
もう9歳で、トップスピードの衰えは明らかでしょう。
6走前のルミエールADは不良馬場&外枠に恵まれました。
1200mでは買えません。
6.シナモンスティック
2.3走前はまだデキが戻っていなかったという話。
前走・春雷Sは最内枠から逃げの手に。残り100m過ぎまでは先頭を死守しており、よく粘りました。終い11.7秒でまとめている計算になり、本馬も止まったという訳ではありません。
昨年のキーンランドCは外差し馬場でしたが、逃げ馬が不在でハナを奪いに行きました。3.4コーナーでは上手く外目に出すことで馬場の悪いところも通さずに済みました。シュバルツカイザーとトウシンマカオに先着したのは立派。
UHB賞が強く、3F通過34.4秒と平均的に流れたにもかかわらず、L2は11.1-11.3でまとめて勝利。1.08.2も馬場を考えれば非常に優秀です。
前々走後に鞍上は「夏場の方がいい馬なのかもしれません」と述べていました。復調してきている今ならやれそうですが、問題は展開。逃げ馬多数で自分の競馬ができるかはかなり疑わしいところです。
8.カルネアサーダ
抜群のスタートセンスを持つ馬。前走から福永祐一厩舎に転厩しました。
その前走・春雷Sもスタートが速く、逃げるかと思いきや番手に控える競馬。このレースは勝ち時計が1.07.1と相当に速い上に、L2は11.3-11.4の余力ラップでした。単騎逃げに持ち込んだ前々走・淀短距離Sが4着同着と少し物足りない結果だったので、控える競馬での0.1秒差4着は新境地を切り拓いたという印象です。控えたのが戸崎騎手だけの判断だったのか、福永祐一調教師が意図したものだったのかは分かりかねますが、逃げなくても良いのはプラス材料。今回は陣営が「アサカラキングの後ろに付けたい」と述べていますが、オタルエバーやシナモンスティックも速く、それが叶うかは微妙です。
10.ウイングレイテスト
前走・1351ターフスプリントは残り200mで先頭に並びかける見せ場十分の競馬。鞍上は「ペースが思った以上に速くて、ハナ行けるかなと思ったが、外の2頭が速くて。ポジションはこの馬のポジションでしたが、海外の馬も強くて。ペースがもう少し落ち着けば。後ろの馬のペースになってしまいました」と述べていました。展開不向きだったと言えます。
前々走・阪神Cは好発。外枠からハナを奪い切りましたが、3F通過33.1秒の超ハイペースに。1200m通過は1.07.3で、勝ち馬とは0.3秒差ですから十分過ぎるほど強い競馬はしています。
展開がカギ。この枠では外々を回されそうです。
11.ジャスティンスカイ
前走・鞍馬Sは京都芝1200mでは不利な大外枠で、外目を追走。初の1200mで3F通過33.7秒のペースを問題なく先行できるとは思いませんでした。終い11.3秒を差し切り、勝ち時計は1.06.9。相当強い競馬をしており、ここも力だけなら上位。ただし、11番枠は不利になりそうで、もう少し内枠が欲しかったところ。
12.ジュビリーヘッド
前走・春雷Sは西園翔太厩舎へ転厩。インの好位を追走する絶好の展開ながら9着は物足りないと言わざるを得ません。
前々走・オーシャンSもインの好位から惨敗。
それ以前は進路面や物理的不利がありましたが、それを考慮しても負けすぎです。
昨年はインの好位からスムーズに抜け出す最高の競馬ができての2着。
近走内容からは買えません。
13.ビッグシーザー
前走・高松宮記念は最内枠から全くロスのない競馬ができましたが、思いの外、伸びませんでした。
前々走・オーシャンSはスタートひと息で、いつもより後ろの競馬になりながらもよく伸びて2着を確保。スムーズな進路取りが叶ったとはいえ、自分の競馬ができなかったのに好走したのだから評価できます。
不利の多い馬ですが、3走前はスムーズな競馬が叶って完勝。
それ以前は、ハイペース・どん詰まり・外を回される、と敗因は明らか。
速い馬が揃ったので中団辺りから競馬を運べれば……と考えていましたが、枠が外すぎて……。
14.セッション
先行タイプの距離短縮。
前走・マイラーズCは800m通過45.6秒のハイペースを先行しているだけにここでも追走負けはしなそうです。マイラーズCはハイペースに巻き込まれて失速。
前々走・ダービー卿CTは大逃げの2番手で、恵まれたポジションだったはずですが、失速しました。どちらも1200m地点ですでに手応えが怪しくて……。1200mでやっていくにはもう少し粘って欲しかったと思います。
京都金杯は1.3着馬のその後の成績を見る限りでは、相手にも恵まれたか。
15.マテンロウオリオン
前走・高松宮記念はイン前有利のレース。外枠で出負けしていては勝負になりません。
前々走・オーシャンSは初の1200m。やや出負けして後方から。直線はそれなりに伸びて差してきましたが、0.8秒差8着まで。
近走はゲートの悪さが響いています。まともに出れば、多少はやれそうですが、ダイワメジャー産駒で早枯れ傾向にあると見るのが妥当か。
16.ゾンニッヒ
前走・モルガナイトSは内の馬場が良かった福島で、外目を回されては苦しい。
前々走・北九州短距離Sは外差し馬場を生かしてギリギリ2着確保。バイアスに沿った競馬はできました。
3走前・淀短距離Sは内枠の先行馬が恵まれやすい京都芝1200m戦。インの好位で運ぶ最高の競馬ができて3着。
ここでは一枚劣るだろうという見立てです。

L2は後半2F・ラスト2Fを意味しています(Lはラストの「L」になります)。2Fまとめて24.0秒などと記すこともあれば、12.0-12.0のように1F毎に記す場合もあります。L5やL4も同様です。

総合派
  • まぐ
  • 売れ筋No.13
  • 回収率TOP30
売り上げ
13
回収率
115%
的中率
16%
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