◆京都ダートの馬場想定
　金曜朝時点で含水率4.0％とだいぶ乾いていて、土曜にはパサパサのダートになる。引き続き先行有利傾向で、1200〜1400ｍは外枠からのほうが先行しやすい。1800ｍは逃げ馬が入って主導する枠の周辺枠が恵まれる馬場を想定。

京都7R　3歳以上1勝クラス　ダート1900ｍ
レース質：内枠・差し・短縮・ハイペース

　京都ダート1900mは初角まで長めで、上級条件で先行馬が多くなるとテンに流れて差し有利に傾きやすいコース。ここは1勝クラスではあるが先行馬がかなり多めのメンバーで、含水率の低いタフな馬場コンディションを考慮すれば、先行負荷は高くなりそう。近走で差して好走経験がある馬で、かつステイヤーコースで好走実績のある馬が恵まれるレース質。

9.アンバードール
　差して届かない馬キャラで、自在性のあるタイプ。前走は1〜5番枠が1〜5着する内枠差し有利のレースを外枠から先行して2着とは0.3秒差の6着。枠順の影響で、少しテンに強く入ってしまったのが敗因だった。今回はもう少し控える競馬をするはずで、京都ダート1900mをマクる競馬で勝った経験もある。

　以下、近走で差して好走経験がある馬や、流れたときに距離ロスなく内目で立ち回れる馬を上位に評価。