◎14エアサージュ
〇13ニホンピロキーフ
△2,4,6,9
≪買い目:単勝◎(300)・三連複◎〇→◎〇△→◎〇△(200×16点)・馬連◎〇→◎〇△(200×9点)≫

[見解]
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「対抗」はニホンピロキーフ
前走マイラーズＣでは日曜の安田記念で上位人気が想定されるソウルラッシュ＆セリフォスという一線級のマイラーに次ぐ３着好走。しかも、距離二千を続けて使われた後の久々のマイルのレースであれだけのパフォーマンスを見せられたという点でも、額面以上の価値ある結果でした。
その前走も含めてこれまで平坦コースでは７戦７好走パーフェクトで底を見せていない戦歴だけに、引き続き同コース条件であり地味な印象（厩舎・騎手・冠名）から人気上昇幅が限られる今回も妙味好走が期待できる一頭と見ます。

「本命」はそのニホンピロキーフを２走前に当地で下しているエアサージュ。
前走金鯱賞後に『前走飛鳥Ｓの日の京都芝は外有利バイアス。そこで逃げて７着だったマテンロウアレスは先週の日曜小倉メインレースで一変激走を見せた通り、内枠番手競馬から勝利を収めたエアサージュも馬場バイアスに逆行する競馬だっただけに評価できるパフォーマンスだったと見られます。ただし、今回は３歳春のゆりかもめ賞で斜行して制裁を受けた時以来となる左回りのレース（右回り巧者のエアファンディタを筆頭に兄姉は圧倒的に右回りに良績）だったのと、先行展開不利をまともに受けてしまっては大敗も致し方なしと言えます。改めて得意右回り替わりならば巻き返し期待。』と記した通りで、得意右回りコースかつ揉まれない大外枠条件の今回はニホンピロキーフ以上に妙味ある好走が期待できる一頭と見ます。

次いで２走前に当地でＯＰ特別勝ちを収めており内回りコース適性高いディープモンスター、ソラを遣うタイプだけに常に相手ナリに走るボッケリーニ、左回り替わりがどうかも素質上位のロードデルレイ、間隔が詰まる点はどうかも重賞連続好走中で侮れないヨーホーレイクと言った人気馬が拮抗して続きます。