東京芝2500Ｍ、良馬場想定。

コース特性からラスト３Ｆ上位勢の好走傾向が顕著。上位の決め手を持つL3F上位候補を有力視。

枠の内外では顕著な内枠有利。人気馬の外枠は鬼門。

◎クロミナンス

この条件の重賞（目黒記念、アルゼンチン共和国杯）で1-1-2-0のヒートオンビート、0-3-0-0のマイネルウィルトスというコース巧者が揃うが、日経賞でその２頭やボッケリーニらを下してワン・ツーした２頭など、高レベルメンバーが揃った新興勢力組が実績上位組を一掃して不思議の無いところ。中でも前走は勝ち馬に内を掬われて惜敗したクロミナンスは、ロードカナロア ｘ マンハッタンカフェという血統から高速上がり戦への対応能力も十分で、実際に３走前東京1800Ｍ戦ではL3F最速32.6秒の末脚を繰り出し３勝クラスを勝ち上がり。日経賞で負けた分、シュトルーヴェより斤量が１キロ軽くなるのも有利で逆転有力。