◎9.オーケーサンダー
オーケーサンダーの前走は超好時計のルディック戦。6着だった本馬ですら十分すぎる好時計でした。不良馬場だった分を差し引いても好時計だと言えます。
このレースは10着馬くらいまでは未勝利で通用するレベルにあると判断していますが、着差が付いたせいか、どうも掲示板近辺の馬があまり人気になりません。8着だったカフジニホニウムはその後が3.4.2着と連続好走。3着リネアグローリアは次走2着と力を示しています。1700ｍ辺りに距離延長する馬も多く、そういう馬が凡走していることでレースレベルの高さがイマイチ信頼されていないようです。
既走馬相手のデビュー戦でも即7着と頑張った馬が、前走、2走目の上積みでパフォーマンスアップした、という味方で問題はないでしょう。
先行力も高く、そう崩れることはなさそうです。

○3.サンダーバース
サンダーバースは新馬戦のL4が49.7秒の余力ラップだったモアザンワンス戦。離された4着でしたが、評価して前々走・3走前はウマい馬券で本命を打ちました。ですが、どうも馬が自分でやめているのか、ペースが合わなかったのか、連続凡走に終わりました。
前走はブリンカー着用。
先行して一旦は前を交わしそうでしたが、3F通過34.3秒、800ｍ通過46.4秒のハイペースを追走したことでこちらがバテてしまいました。L1で13.9秒まで失速したのも頷けるくらいのハイペースだったので仕方ありません。
ブリンカー効果も好走要因かもしれませんが、馬体が10キロ絞れたのも良かったと陣営は述べています。
すぐ外のスターアドミラルや人気のカーロアヴァンティもテンが速いのが少し気がかりですが、前走通り走れれば、勝ち負けになるでしょう。

他。
6.カーロアヴァンティ：前走は2戦目と距離短縮でパフォーマンスアップ。惜しい2着でしたが、終い13.8秒まで失速したのはかなり気がかり。好時計ならまだしも、別に時計が良かった訳でもなくて。3.4番目に評価して良い馬ですが、わざわざ組み合わせて買うリスクまで負いたくないので一点勝負にします。

L2は後半2F・ラスト2Fを意味しています（Lはラストの「L」になります）。2Fまとめて24.0秒などと記すこともあれば、12.0-12.0のように1F毎に記す場合もあります。L5やL4も同様です。