のれんの予想
12チェルヴィニア(2人気) | |
7ステレンボッシュ(1人気) | |
3エセルフリーダ(11人気) | |
5コガネノソラ(7人気) | |
13スウィープフィート(4人気) | |
17タガノエルピーダ(6人気) |
【ご注意】予想の転載はお控えください
着順 | 印 | 馬番 | 馬名 | 人気(単勝オッズ) |
---|---|---|---|---|
1 | 12 | チェルヴィニア | 2人気(4.6倍) | |
2 | 7 | ステレンボッシュ | 1人気(2.3倍) | |
3 | 14 | ライトバック | 3人気(7.9倍) | |
4 | 2 | クイーンズウォーク | 5人気(11.5倍) | |
5 | 18 | ランスオブクイーン | 14人気(107.9倍) | |
6 | 13 | スウィープフィート | 4人気(10.3倍) | |
7 | 6 | サンセットビュー | 15人気(157.2倍) | |
8 | 3 | エセルフリーダ | 11人気(78倍) | |
9 | 10 | アドマイヤベル | 8人気(21.1倍) | |
10 | 8 | ホーエリート | 13人気(100.4倍) | |
11 | 9 | ラヴァンダ | 12人気(86.2倍) | |
12 | 5 | コガネノソラ | 7人気(19倍) | |
13 | 15 | サフィラ | 10人気(56.6倍) | |
14 | 1 | ミアネーロ | 9人気(25.2倍) | |
15 | 4 | パレハ | 17人気(215.8倍) | |
16 | 17 | タガノエルピーダ | 6人気(12.9倍) | |
17 | 16 | ショウナンマヌエラ | 18人気(216.3倍) | |
18 | 11 | ヴィントシュティレ | 16人気(185.9倍) |
券種・買い目 | 組み合わせ・点数 |
---|---|
馬連(通常) |
7−12
5,800円
払い戻し :5,800円x5.9倍=34,220円
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3連複(通常) |
5−7−12
1,300円
|
3連複(通常) |
7−12−13
1,800円
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3連単(通常) |
12>7>3
100円
|
3連単(通常) |
12>7>13
400円
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3連単(フォーメーション) |
2通り 各300円
|
合計 | 10,000円 |
払い戻し金額 | 収支 |
---|---|
34,220円 | +24,220円 |
オークスについてはコラムを書かせていただいております。netkeibaスマホアプリからなら無料で読むことができますのでぜひよろしくお願いします!
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ポイントまとめ
◎チェルヴィニア
前走の桜花賞は阪神JFを脚部不安で回避したことで半年近い休み明けでのレース。大外枠からの発走で道中は出して行ったが力み気味の追走になり、直線は脚がなく抵抗できなかった分不利を受ける形。結果は残念だったが、これまで最速のペースだったアルテミスSと比較しても2秒近く速い1000m通過になった中、押してポジションを取りに行く競馬をしたのが合わなかった。
アルテミスSも圧勝だったが2走前の未勝利戦を主に評価していて、楽々番手追走して直線もほぼ持ったままで10.6のラップ刻むなど翌日の牝馬限定2勝クラスと互角かそれ以上。2歳の8月の時点でそのレベルの走りをしているのは相当の器で間違いない。
マイルは忙しかしかったので2400mに距離が延びるのはプラスになるし、折り合い面を考えてもルメールJに手が戻るのも心強い。ステレンボッシュは強いが、それを上回るとしたらこの馬のポテンシャルしかないとみて本命。
◎ステレンボッシュ
前走の桜花賞はスタートは速くなかったがやや押して中団につけ、直線もきれいに外に出す競馬ができて快勝だった。阪神JFと入れ替わったが続けてワンツーしたアスコリピチェーノがNHKマイルで致命的な不利がありながら2着に好走したように、マイルにおいて牡馬と混じってもトップクラスのパフォーマンスを出している。
エピファネイア×ルーラーシップで3代母ウインドインハーヘアと中距離要素が強い血統構成で、桜花賞もスタート速くなかったようにマイラーとはとても思えないので距離が延びるのは全く問題ない。正直凡走するイメージが全く沸かないし、乗り替わりの分か思ったより人気を被っていないのでむしろおいしいのでは。
【他馬見解】
1.ミアネーロ
前走のフラワーCは内3列目でロスなく競馬して、最後も内をロスなく抜けてくる競馬ができての勝利でやや恵まれた。格付けとしては重賞ではあったが、メンバーはすべて1勝馬で実質1勝クラスのレースだったしそこまで評価できない。
いかにもタフなタイプでオークスの舞台は合いそうではあるものの、能力的に今回足りるのかと言われるとどうか。
2.クイーンズウォーク
前走の桜花賞はスタートからやや出して行って好位に付けたが馬群でやや窮屈な競馬になり、直線はじりじりと伸びているが伸び負け。500キロを超える大型馬でエンジンの掛かりが速くないのでスムーズな競馬が良いので力を出し切ったとまではいかなかった。
ただ上位には完敗だったし、桜花賞の時にも書いたが馬体重が510キロ超の大型馬で緩さがある分追走が忙しくなっているだけで、本質的に距離が延びてプラスになるとは思えない。勝ったクイーンCも今年はメンバーが揃っていなかったし、能力的にもトップクラスからは一枚劣る印象で評価は下げた。
3.エセルフリーダ
未勝利勝ちは残り200m過ぎで抜け出してからはソラ使って緩めていて着差以上に余裕があった。2走前は差し有利の展開を先行しての5着だったし、牡馬相手でコスモキュランダなどメンバーも強かった。前走のミモザ賞は意識的に抑えて後方に下げ4コーナーでも最後方だったが、最後は展開も向いて差し切り順当だった。
デビューから3戦牡馬相手に走っていて牝馬相手にはまだ負けていないし、前走もこの馬自身ほぼ並行ラップで走破していて抜け出してからは緩めているので底を見せていないタイプではある。キタサンブラック産駒の牝馬は気性難もあって距離が持たない馬が多いのでその点は懸念材料ではあるが、人気よりも可能性を感じる馬で押さえる価値はある。
4.パレハ
未勝利勝ちは牝馬限定戦のスローで直線強い向かい風の中逃げ切りと評価できず。さすがに厳しい。
5.コガネノソラ
前走のスイートピーSは中団後ろ追走からスムーズな競馬ができたとはいえ、抜け出してからはソラを使っていたし快勝だった。前が競り合ってかなりのハイペースになり、馬群を先導した4番手でもやや速いペースだったので時計が出やすい環境であったのは確かだがスイートピーS歴代最速の時計で、これまでの最速だったタガノパッションはオークス10番人気で4着と惜しい競馬をしていた。
回避だったがフローラSのコラム推奨馬にも挙げたようにもともと評価している馬で、フィリーサイアーで距離延長得意、早熟傾向で坂緩いコース向きのゴールドシップ産駒はフローラSやオークスへの適性は相当高い。この馬は父産駒の割には力感が強い走りなのでユーバーレーベン程ではないが舞台が向くのは間違いないし、桜花賞組は強いが十分チャンスある。
6.サンセットビュー
前走のフローラSは後方から外を回る競馬でロス大きかったとはいえ伸びきれず。クイーンCも力負けの内容で流石に厳しい。
8.ホーエリート
2走前のフリージア賞は番手の後ろから競馬して直線最後は一番いい伸びだったが詰まってブレーキ掛け7着。スムーズなら4着ありそうな脚だった。前走のフラワーCは中団外で競馬しコーナーも外を回ってロスはあったがしっかり脚を伸ばしての2着。勝ち馬はロスなく競馬していたし内容的には一番良かった。
ただフラワーCは実質1勝クラスでレベル的にどうかという疑問は残るし、最大限向いて掲示板くらいなイメージ。
9.ラヴァンダ
2走前のチューリップ賞は直線は前がごちゃついてブレーキ掛ける場面あったが、それでも前が開くとまた伸びてきていたしよく頑張っていた。前走のフローラSは内枠を活かしてインポケットを確保してロスなく進めて伸び2着に好走。
フローラS時のコラムにも書いたように、フローラSを先行して好走した馬は基本その後活躍しない。今年のフローラSはレベルも高くない印象なので軽視。
10.アドマイヤベル
2走前のフリージア賞はスローの展開で道中じりじりと外を押し上げることができたので評価していないが、3走前の百日草特別はアーバンシックが強すぎただけで上がり2位の3着で評価できる内容。前走のフローラSは中団の馬群で追走してスムーズに外に出す競馬ができたとはいえしっかりと差し切り。抜け出してからはソラを使っている感じだったし力が上だった。
中距離を使ってきた馬だけに同世代牝馬の中ではこの距離に適性ありそうだし、キレない中で相対的な上がりを使えるタイプなのでレース質も合っていそうではある。ただフローラSは着差以上に差があったとはいえあまり評価できないので評価は低め。
11.ヴィントシュティレ
前走の未勝利戦は抑え込まずにハナに行って後続を突き放した逃げで、最後はバテていたがよく粘った。母父Monsunで揉まれずに競馬できたのが良かった。
母のピュアブリーゼもオークスを逃げて2着したように揉まれなければしぶといタイプではあるが、モーリス産駒の気性で前向きなので2400mではさすがに。
13.スウィープフィート
前走のチューリップ賞は出遅れて後方になったが、ハイペースの展開でその分マイペースで折り合いをつけられスムーズに外を回す競馬ができそうなれば順当勝ち。前走の桜花賞は展開は向いたが直線馬群を捌きながらでやや追い出し遅れ。ただゴール後も前を交わしていなかったのでスムーズでも着順は変わらなかったか。
乗り替わった後の2戦差しに構える形でいい走りができているようにいかにもオークスに向きそうな感じではあるが、個人的には走りの力感が強めでそんなに距離が延びてプラスということはないように感じる。ただもちろん桜花賞上位組で能力的に上位なので走ってくる確率は高いし、意外と人気が無さそうなので素直に評価。
14.ライトバック
前走の桜花賞は出たなりで最後方付近から折り合いをつけスムーズに走らせられて直線追い込み3着。カッとなりやすい気性なので馬群に入れないような競馬をしたのも良かったし、展開も向いていたのでうまく行った。
桜花賞時の見解にも書いたように中距離馬でオークスの方が本質的には向いている舞台だと感じる。ただ問題は気性でスタンド前発走の今回レース前に終わる可能性も否定できないし、折り合いに専念せざるを得ないだろうから差して届かずも考えられる。うまく行ってもステレンボッシュを逆転するのは難しいだろうし、期待値的にはできれば買いたくない。
15.サフィラ
前走のクイーンCは無理なく番手の後ろにつけられたが最後は伸びを欠いた。馬体を減らしていたし状態も疑問で流石に度外視。2走前の阪神JFは中団外追走でややロスして直線はじりじりとした脚で4着。スウィープフィート以外の馬は正直低レベルだったし、スウィープフィートは出遅れて折り合いを欠き外回しと全く走っていないので着順ほどは評価できない。
母サロミナで馬体重的にも小柄なので距離延ばした方が良いのは確かだと思うし、今回は馬体戻して出てきそう。ただアルテミスSも3着以下は折り合い欠きまくったライトバック以外弱かったし、あまり強いと思ったことがないので特に買いたいとは思わない。
16.ショウナンマヌエラ
前走桜花賞は逃げて展開は不利だった。2走前のチューリップ賞は出遅れて、3走前のアルテミスSはキレ負けなのでどれも言い訳はできる。ただここで通用すると言える走りはしておらずさすがに厳しい。
17.タガノエルピーダ
3走前の朝日杯は離して行く前2頭を見る位置につけ、4コーナーで早めに外に切り替えて仕掛ける競馬。やや不利な展開だったが最後までしぶとく粘って3着と、1戦1勝で牡馬相手のタフなレースに対応してきて着差以上に評価できる内容だった。2走前のチューリップ賞はペース流れた中外先行しての4着で見直し可能。前走の忘れな草賞は前が飛ばして楽な展開だったとはいえ快勝だった。
チューリップ賞は展開向かなかったにしろ走れなかったが、コース主体の斎藤厩舎にもかかわらずデビューから坂路でしか調教していなかった馬が前走の前からはコース追い主体になっていること考えても上積みは大きそう。朝日杯で先行して粘ったようにタフさがある馬で距離が延びるのも問題なくオークスの舞台も合うイメージだが、この枠はさすがにマイナス。仕掛け早いミルコJもこのレースにはあまり合わない感があって本命まではできず。
18.ランスオブクイーン
前走の未勝利勝ちは好位追走から残り200m辺りで抜け出し、100m程は完全にソラを使って流しながら減速しないラップだったし強い内容だった。ただ流石に相手が強い。
◆消印について
単勝オッズ10倍以下になる見込みで、期待値が低いと判断した馬となります。
※買い目構成の便宜上、消馬にも印が入る場合があります。
・2023年〜2024年5月までの消印成績
[ 246 - 239 - 226 - 1509 ]
勝率 11%
複率 32%
単回 57%
複回 61%