◎パレスドフィーヌは迫力ある走法と動きで、調教では常に目に付く１頭。前走は中山ダート１２００Ｍに出走して５馬身差で楽勝。この中間も抜群の加速力を見せており、高い性能を示している。今週の美浦坂路では単走でしまい重点。中間は併せ馬でもしっかりと乗られており、攻めの強度は問題なし。体質とメンタルを気に掛けながらの調整ではあるものの、着実に動きの質はレベルアップ。初戦の芝はモタれる部分や力みがあってのもので、走り自体はスピード型。現状でも勝負になる気配。
◯アサギリはさらに攻めた調整過程で、前走以上の意欲を感じさせる。枠順も良く、上昇を狙える。