◎2.クーアフュルスト
かなりメンバーレベルが低い一戦で、クーアフュルストの能力が一枚上か。
前走は勝ったグラウンドビートが強すぎました。1.53.3はいくらなんでも時計が速すぎます。
前走はスタート五分に出て中団から。早めに位置を押し上げて4角は外を手応え良く回ってきました。本馬も伸びてはいましたが、勝ち馬が強すぎただけ。3着ランドマックスがダート未勝利で安定して走る馬で、これに5馬身差を付けたのならこのメンバーで最上位。
母アンズチャンはダートで34.1秒の上がりを使ったことのある切れ者でした。
相手関係的にも馬券を外すことはないでしょう。
堅軸です。

○7.ミーハ
ミーハは3走前にウマい馬券で本命を打った馬。
その3走前は勝負どころの手応えが微妙で、ジリジリと伸びていただけ。パサパサのダートが合わなかったか。
そもそも4走前の内容を評価していた馬。その4走前はかなり良い馬が集まった1戦で、2着馬は勝ち上がり、3~5着馬もその後、安定した成績を残しています。未勝利上位のこれらを相手に6着は好内容。
前々走はブリンカー着用＆不良馬場替わり。一旦は3番手まで浮上する見せ場十分の4着でした。ブリンカー効果、不良馬場も向いた模様です。
なお、先に物差しとして名前を挙げたランドマックスが2着で、本馬はこの馬に0.4秒遅れました。
前走は新人の長浜鴻緒騎手が鞍上。
道中、力んで走っており、手が合わなかったとしか思えないくらいに大きく負けました。度外視で構いません。
今回は前々走で4着に導いた石川裕紀人騎手が鞍上。
道悪ダートで改めて。

他。
4.グロバーテソーロ：3番手評価。前走は少し物足りない内容でしたが、前々走は同コースで強力馬相手に先着。2番人気は妥当ですが、3倍台想定は売れすぎ。クールフュルストが1頭抜けていて、以降、差がないと見ています。
5.フォレストゲート：2戦とも出遅れ。ダノンレジェンド産駒なのでダートは走りそうですが、出遅れ癖はかなり気になる点。その意味で、出遅れの多い武士沢騎手から菊沢一樹騎手に乗り替わるのはプラス。

L2は後半2F・ラスト2Fを意味しています（Lはラストの「L」になります）。2Fまとめて24.0秒などと記すこともあれば、12.0-12.0のように1F毎に記す場合もあります。L5やL4も同様です。