北村生の予想
5ミアネーロ(2人気) | |
9ホーエリート(8人気) | |
1ヒラボクミニー(7人気) | |
6カニキュル(3人気) | |
2カンティアーモ(1人気) | |
4テリオスサラ(5人気) |
【ご注意】予想の転載はお控えください
着順 | 印 | 馬番 | 馬名 | 人気(単勝オッズ) |
---|---|---|---|---|
1 | 5 | ミアネーロ | 2人気(3.7倍) | |
2 | 9 | ホーエリート | 8人気(24.8倍) | |
3 | 2 | カンティアーモ | 1人気(3.3倍) | |
4 | 10 | ラビットアイ | 4人気(6.9倍) | |
5 | 8 | エルフストラック | 9人気(32倍) | |
6 | 6 | カニキュル | 3人気(5.4倍) | |
7 | 4 | テリオスサラ | 5人気(9.6倍) | |
8 | 7 | マルコタージュ | 10人気(32.2倍) | |
9 | 12 | フォーザボーイズ | 6人気(14.3倍) | |
10 | 3 | スティックバイミー | 12人気(95.3倍) | |
11 | 11 | テリオスルル | 11人気(56.5倍) | |
12 | 1 | ヒラボクミニー | 7人気(19.5倍) |
券種・買い目 | 組み合わせ・点数 |
---|---|
馬連(通常) |
5−9
1,400円
払い戻し :1,400円x45.9倍=64,260円
|
ワイド(通常) |
5−9
4,200円
払い戻し :4,200円x12.2倍=51,240円
|
3連単(1着流し) |
20通り 各100円
払い戻し 5-9-2:100円x346.2倍=34,620円
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3連単(1-2着流しマルチ) |
24通り 各100円
払い戻し 5-9-2:100円x346.2倍=34,620円
|
合計 | 10,000円 |
払い戻し金額 | 収支 |
---|---|
184,740円 | +174,740円 |
勝負レースはファルコンSと迷ったが本命馬のスケール感、他人気馬の怪しさ、対抗馬の穴馬度でこちらを重視した。馬券の結果にかかわらず◎ミアネーロの挙動は要注目だ。
本命は5.ミアネーロ。前走は不利が大きく参考外(それでも上がり最速)、新馬戦ではフリージア賞勝ちのマーシャルポイントを撃破だから牝馬限定戦なら足りそう。ここは他脚力上位が6.カニキュル、2.カンティアーモと見るが、いずれも中山では勝ち鞍がない馬で適性面で上回る。何より直前追いの動きがウッドで軽く促しただけでラスト1F11秒1の好時計。この見た目のインパクトが相当だった。勝てば樫路線の伏兵となり得る素材だろう。
対抗は配当妙味を見て9.ホーエリート。新馬戦は勝ち馬トレミニョンからコンマ1秒差の3着。トレミニョンは札幌2歳Sで5着。勝ち上がった際の2着馬がペッレグリーニで同馬はメンバーが揃っていたセントポーリア賞勝ちだから牡馬1勝〜手薄な重賞なら通用級、ここは牝馬限定でメンバー手薄な重賞だから十分通用しそうなところ。勝ち上がった一戦は重馬場で今の緩い馬場の適性は期待出来そう。昇級後は百日草特別、フリージア賞と使われてきたが東京芝2000mの決め手欠く同馬には不利な条件が続いていたし、前走は直線で進路が狭くなる物理的な不利もあった。そこまで着差も開いていないし着なりに評価を落とすなら妙味アリと見たい。
1.ヒラボクミニーは新馬がインから盛り返しての差し。レースとしては2着馬のレース、時計・着差以上に強い内容。最終追いがウッドでラスト1F11秒フラット、追われてのもので2.カンティアーモと比べると調教時計のインパクトは薄いがそれでも瞬発力は示す内容だった。ここも新馬同様イン付き可能な枠で同馬のレースセンスを活かせば圏内紛れ込みはありそうだが。
6.カニキュルは前走から体力勝負の決め手勝負は◎。ただ中山の緩い馬場で骨折明けがどうか。ピッチ気味だから合いそうな雰囲気もあるが半信半疑で。
2.カンティアーモは前走で完全に信頼を失ったが一週前のウッドの時計は破格と言っていい。最終追いも木村厩舎らしい3頭追いの真ん中で最後まで集中力を切らずに走れていたし、攻めの雰囲気はかなり良い。
4.テリオスサラは前走で負けた辺りが性能面の限界を感じるところだが初勝利が中山芝1800m、やや重馬場で押し切りだから今の馬場は合いそう。ハイレベル赤松賞2着、フェアリーSは後手に回って着差はそうない7着と前走以外は負け方もそう悪くないのだが。
以下印外各馬評
3.スティックバイミー…勝った新馬戦は超スローだがラスト2Fが11秒6→11秒7、位置取りの利はあったが負かした相手はそう悪くなかった。ただ前走のデイジー賞があまりにも見せ場が無い敗戦で。馬具替わりでどこまで。
7.マルコタージュ…新馬戦勝ちからの転戦。新馬戦は超スローの決め手勝負、位置取りの差は大きかったがラスト2Fが11秒2→11秒1のハイラップで差し迫った相手を内から盛り返した内容は脚力を感じさせる内容だった。適性面から印を回すまでは至らなかったが、素材は良さそう。ある程度底が見えている馬が多いので、未知の魅力に賭けるならアリではあるか。
8.エルフストラック…前走は展開恵まれの2着。血統や他馬の兼ね合いがあるとはいえ砂から使い出しだった馬。そう大きな期待があるか?単勝10倍前後なら十分過剰だと思う。
10.ラビットアイ…阪神1800mを逃げて上がり最速で圧勝出来るぐらいなのでそれなりに素材の良さはあると思うが、強いところには確り負けていて牝馬限定でどこまで上積みがあるか。ある程度人気になってこの枠だと妙味は薄い見立て。
11.テリオスルル…枠外で決め手不足ではあるが前走はスムーズさを欠く中でここで印が回るエルフストラックからコンマ4秒差だからそこまで見た目は悪くなかった。最終追いの動きも折り合いに課題はありそうだが、追ってからのアクションは良く鞍上とも息が合いそう。この枠でも先行出来るぐらい道中の流れが緩ければチャンスはある。穴っぽい一頭。
12.フォーザボーイズ…新馬戦はラスト2Fが11秒3→11秒0の流れで末脚発揮と脚力を見せ二戦目もそう悪くないメンバーで時計を縮め快勝、前走で中山に対応しつつ完全に展開負け。距離が延びるのは良いから十分に押さえに値する一頭だが、枠がどうか。後初戦のメンバーがその後さえないのも引っかかる。