まぐの予想
8ミカエルパシャ(2人気) | |
4ホウオウプロサンゲ(4人気) | |
2ジューンテイク(3人気) |
【ご注意】予想の転載はお控えください
着順 | 印 | 馬番 | 馬名 | 人気(単勝オッズ) |
---|---|---|---|---|
1 | 9 | サンライズアース | 7人気(14.2倍) | |
2 | 2 | ジューンテイク | 3人気(6倍) | |
3 | 3 | メリオーレム | 1人気(3.2倍) | |
4 | 6 | ジンセイ | 6人気(12.5倍) | |
5 | 5 | カーメルタザイト | 8人気(15倍) | |
6 | 8 | ミカエルパシャ | 2人気(3.6倍) | |
7 | 4 | ホウオウプロサンゲ | 4人気(7.2倍) | |
8 | 10 | ヴィレム | 5人気(12.5倍) | |
9 | 1 | ショウナンハウル | 10人気(113.9倍) | |
10 | 7 | ウィープディライト | 9人気(16.1倍) |
券種・買い目 | 組み合わせ・点数 |
---|---|
馬連(ボックス) |
248
3通り 各3,000円
|
3連複(通常) |
2−4−8
1,000円
|
合計 | 10,000円 |
払い戻し金額 | 収支 |
---|---|
0円 | -10,000円 |
阪神芝2200mは下り坂スタートのため、ハイペースになりやすいコースですが、すみれSに関しては例年、スローペースになりやすくなっています。
少頭数で行われやすいこと、クラシックを見据えて各馬、折り合いに専念してくること等がその要因。道中のマクりもないのが特徴です。
今年も10頭立てでスロー濃厚。
問題は道中、ショウナンハウルがマクってくるのではないかという点。
通常ならマクりはないと言えますが、本馬はすでに2.3走前でマクっている以上、ないとは言い切れません。
判断に迷いますが、ここは素質を評価している馬が3頭出走してきました。
素直に能力上位を買うということで、この3頭のBOXで勝負します。
◎8.ミカエルパシャ
前走でも本命を打って2着。
勝ったサンライズジパングが想定以上に強すぎました。再三の不利を受けながら、L2が12.0-11.5の加速ラップに対応して差してきたホープフルSが本物だったということなのでしょう。
ミカエルパシャは直線、荒れたインを走っていました。おそらく、東スポ杯2歳Sでモタれる面を見せたので、ラチを頼らせたのではないでしょうか。陣営も「通ってきたところの差が出た」と述べています。
今回は開幕週なのでインを通して問題ありません。
新馬戦はL1を11.4秒の余力ラップ&加速ラップでまとめて逃げ切り。
前走時に詳しく触れましたが、この日はnetkeibaの馬場指数などでは時計の出る馬場だったと判定されています。ですが、実際はかなり時計の掛かるやや重だったのではないかと考えています。同日2Rと9Rがハイレベル戦で、時計が出すぎたため、判定が難しかったのでしょう。
ミカエルパシャ戦はもちろんのこと、ラップ・時計が平凡に映った同日6Rのショウナンマヌエラ戦も出走馬が次走で大活躍しています。
ミカエルパシャが出したL1・11.4秒の価値は相当高いと判断して良いはずです。
2戦目の東スポ杯2歳Sは直線で内にモタれっぱなしでほとんど追えていませんでした。そうした状態で34.1秒の上がりを使ったことからも相当な器の持ち主。
前走はリングハミに換えたことでモタれる面は解消。
先行力が高いのはここで魅力的で、マクられても力の高さで対応できるでしょう。
○4.ホウオウプロサンゲ
前走の京都2歳Sは1000m通過59.1秒のハイペースを先行する形に。結果的に差し決着になったので、惨敗は度外視で構いません。
逃げた前々走のアイビーSはL5が57.7秒で、しかもL2を10.9-11.0とかなり速い水準でまとめました。これは交わしたダノンエアズロックを褒めるべきレースです。ホープフルSの覇者レガレイラには先着しているだけに、地力の高さは確かなものがあります。
矢作厩舎は初戦からあまり仕上げて来ませんが、その傾向通りに1戦毎に良くなってきています。
陣営は「それほど切れなくて、長く脚を使う方」と、この馬のことを把握しています。
スローからのロンスパ戦に持ち込めば、勝ち負けできるでしょう。
▲2.ジューンテイク
前走の朝日杯FSは外枠から出遅れて、そのまま外をマクり気味に位置を押し上げていきました。多少インが荒れていて外を通すロスは軽減されていたとはいえ、阪神でこの競馬は止まるパターン。
しぶとく伸びての4着は高く評価しています。
前々走のこうやまき賞はL5が58.2秒で余力ラップ基準をクリアしての勝利。
新潟2歳SはL5が58.4秒と水準以上のレースになりましたが、本馬は5F目に位置を押し上げての上がり最速をマーク。相当長く良い脚を使っています。
問題は距離ですが、2000mの黄菊賞は先行流れ込みの競馬で、2着ウールデュボヌール以外は使った上がりがほぼ同じになりました。力差が出たレースではないだろうと考えています。一番外を回りながら2位タイの上がりをマークしたことを評価しておけば問題ありません。
母系が短距離血統ではありますが、陣営は「折り合いはつく」「この距離は保つと思います」と前向き。レースっぷりを見ても問題ないでしょう。
2番枠が嫌なところで、出遅れるとリカバリーできなくて位置を悪くしそう。出遅れなければ好枠になりますが……。
岩田望来騎手が乗った時は、スタートの出がまだマシな方です。
出遅れても長い脚を使えることは分かっているので、早め早めの競馬ができれば。
3.メリオーレムはここ2戦、11秒台前半を刻まないレースに。特に前走のエリカ賞は時計の出る馬場でした。もう少し速い脚を使えるところを見せてもらわなければ信頼できません。
10.ヴィレムの前走もどっこいどっこい。新馬戦ではアドミラルシップに差されています。今回、アドミラルシップよりも上のレベルの馬がいる以上は評価を落とさざるを得ません。
L2は後半2F・ラスト2Fを意味しています(Lはラストの「L」になります)。2Fまとめて24.0秒などと記すこともあれば、12.0-12.0のように1F毎に記す場合もあります。L5やL4も同様です。
12月22日(日) 中山11R 芝2500m