馬場：相変わらずきれいな馬場で直線瞬発力必要、外より内が良い
展開：先行馬も多く、3が控えるか、５もゲート不安ありと展開は流動的。流れればうちで我慢する馬が、スローなら外から先行していく馬に展開向きそう。

ここは展開２通りでダブル本命。
まずはサクラトゥジュール。この馬は気性に問題がある馬で外枠で前に壁を作れない場合前に出せないので競馬にならない。一方内で出していっても馬群で強引に折り合えた場合は末脚もしっかり使ってオープンでも通用している。実際6番枠より内の馬番を引いたレースは（1.5.0.1）とほぼパーフェクトの戦績。前走も下げて折り合い重視で外伸びない馬場外差しでは難しい。２走前も外枠で下げざるを得ない分上がり最速では届かなかった。３走前のように内枠で馬群で強引にペースコントロールしながら先行がこの馬には一番合っていると思う。鞍上のキング騎手は馬群を苦にしないタイプで縦の位置の意識も高め。先行勢を見て中団内で我慢してくれそう。あとは前が開けば差してきても良い。
もう一頭はトゥードジボン。前走はややタフな馬場で最後止まってしまったが3着に踏ん張った。もともと高速馬場で直線しっかりキレ味も使えるタイプの馬で今の東京の馬場は前走よりも条件好転すると思う。外目の枠なので人気無いのかなと思うが、ゲート上手いし、スピードもあるのでもし3,5が前に行けない状況が発生し、ペースが上がらないなら外から番手（逃げまで）を取れてよい。スローで先手取れればキレ味もあるので足りてきてよい。
対抗は素直にマスクトディーヴァ。追走力に課題と言われるが、超高速馬場でハイペースのローズSでおいていかれることなく追走できているのでそこまで不安はないと思う。VMへ向けて好走したい立場。スローペースならジャスティンカフェのキレ味は最上位。ゲートさえ出ればウインカーネリアンは強い馬でここまで。