小倉芝はもう完全に外差し馬場に。
先行経験のある馬が多く揃っていますが、内枠勢の方が速い。
5.6辺りが先行すると思うので、外枠からこれらを追いかけていけるだろう組を狙います。

◎13.カントゥータ
休み明けのカントゥータは最終追い切りで栗東坂路で自己ベストを更新。全体が52.5秒で、L2を24.8-12.4でまとめられるなら素質は高い。
新馬戦は3F通過37.0秒のスローを先行。逃げようと思えば逃げられそうでした。終いで離されたことからもマイルはやや長い可能性があります。
2戦目はダートで参考外ですが、1F12.2秒でハナを切れるならスタートも速い。
前走は重馬場の新潟で差しが有利な馬場になりました。
このレースでの止まり方を見ても1600ｍは長いのでしょう。
1200ｍの外枠は好材料。
土曜を見ても外の良いところを通った馬が恵まれています。
追い切り通り走れれば。

○12.ドレッド
ドレッドは新馬戦のL2が11.7-11.6の加速ラップ戦。
この新馬戦はメンバーレベルが高く、3.4着馬が勝ち上がっています。
2戦目は外枠でかなり外を回された分の大敗です。
ダートの前走は度外視。
ブリンカー着用でもう少し行きっぷりは良化するはず。
改めて期待できます。

▲11.コスモララバイ
初戦は新馬戦にしてはペースが流れて差し決着に。先行した分、終いは苦しくなりました。
2戦目は一旦は完全に突き放したものの、終いが13.0秒まで失速して半馬身交わされてしまいました。1400ｍでこれだけ粘れたなら力は確かです。
臆病ということでメンコ着用で挑みます。
先行力が高すぎる点が不安ですが、内の馬を行かせて外目を追走できれば。

L2は後半2F・ラスト2Fを意味しています（Lはラストの「L」になります）。2Fまとめて24.0秒などと記すこともあれば、12.0-12.0のように1F毎に記す場合もあります。L5やL4も同様です。