◎4.ウェザーコック
ウェザーコックの距離短縮を狙います。
休み明けですが、デキはまずまず良さそうなので、成長面に期待します。
負けてきた内容を簡単にまとめます。
昨夏の札幌ダートは外枠差し馬有利の馬場がずっと続いていたので、基本的に先行不利での敗戦。前々走だけはスローで不利ではありませんでしたが、ここは0.8秒差5着とさほど負けてはいません。
その前の2戦は世代限定1勝クラスだったので、現在、上のクラスでやれている馬がゴロゴロいて相手が悪すぎました。
未勝利戦は不良馬場のハイペースを先行して8馬身差の圧勝。
加速ラップで、終いを12.3秒でまとめたのは立派です。
未勝利の後はほぼ全て展開不利と考えれば、完全な狙い目。
馬柱の汚れから強さは全くバレていないでしょう。
また、ここは前走逃げた馬が不在のメンバー構成。
テンの速い先行馬は何頭かいますが、基本的に遅くなりそう。
ウェザーコックは距離短縮で出していくだろうこと、芝スタートに替わること、を考えれば、好位は確保できそうです。
そうなれば、あとは先行抜け出しを図るだけでしょう。

○10.エティエンヌ
他も先行馬狙いですが、正直、あまりパッとした馬がいないという印象。
とはいえ、差して来られる展開になるかは微妙と考えているので、先行馬を相手にします。
エティエンヌは前走が半年振りで、スタートひと息での好走でした。
上積み面やスタートがもう少しまともに出るだろうと考えれば、これが2番手評価です。
揉まれずに運べる好枠。
大外のペプチドハドソンも先行力がありますが、追い切り内容から仕上がり面に不安が残ります。

▲8.モカラエース
モカラエースは前走、ルメール騎手鞍上で過剰人気だと判断しましたが、展開面にも恵まれての2着。
終い失速しているとはいえ、水準級の時計では走っています。
今回もルメール騎手が乗るので、上手く運んでくれそうで3番手評価とします。

△6.グッドウッドガイ
グッドウッドガイは前々走の浦和戦のタイム指数が優秀で、ラップとしても終い12.5秒を差してくる好内容です。
前走は他が速くて控える競馬に。
1.2着馬は強力でしたが、他が弱くての3着で、評価が難しいところ。
また、陣営は「左回りの方がいいけど、右回りでも」と、あまり前向きではありません。
気にはなりますが、1400ｍは問題なくこなせているので、先行策から粘り込める4番手候補として推奨します。