1.ハローサブリナと2.タッチャブルが出していくはずです。
初ダートの7.アドマイヤソラも砂を被せたくないであろう川田騎手がしっかり先行させてくるはず。
京都ダート1900ｍらしく、差しは届きやすいと予想します。
日曜の京都はこの時間帯には直線がかなり強い追い風予報。
直線の追い風は差し馬に味方するので、この点からも差しは決まりやすくなるでしょう。

◎11.ハギノサステナブル
ハギノサステナブルは世代限定の1勝クラスでかなりの強敵相手にも崩れていない馬で、1勝クラスはすぐ突破できる器です。
前走に関してはペースが緩んでしまい、逃げ馬に残られただけだと言えます。後半4Fは50.3秒と速くなった中、差は詰めているのですから力は示しました。
勝ったチュウワハートは笠松でのタイム指数優秀で、1勝クラスでは上だったのでしょう。3着だったダンテバローズは土曜に完勝しました。
差す競馬にも回れる馬だけに、あまり位置を取りすぎないように願いたいところですが、先行しても崩れないくらいに強いと見ています。

○12.エアフォースワン
エアフォースワンの前走はハギノサステナブルと同レース。
先述した通りのスローで、結果的に上がり差が出なくて全く差せませんでした。上がり38.6秒ならそれなりに脚は使えています。
前々走は4コーナーでまとめて呑み込む勢いで進出しましたが、如何せん、外を回りすぎました。
3走前が京都ダート1900ｍで、終い急追しましたが、0.3秒届かず。
勝ったパンデアスカルは初ダートで力があったものだと思われます。2着のカフェノワールは余力ラップで勝ち上がった馬で、次走も3着と好走している強い馬でした。
かなり外を回される競馬になっただけに、13頭に減るのはプラスでしょう。
長期休養明けの5走前から安定して速い上がりを使えるようになっており、地力強化は明らか。
ここは追い風も味方に届く方にベットします。

▲5.ジョウショーパワー
元々はレース巧者という印象で、未勝利時代はかなり骨っぽい馬相手に差のない競馬をしていました。
1勝クラスなら壁はないと思っていたのですが……。
4走前は出遅れ。不良馬場で緩みのないラップの中、マクって位置を押し上げるという止まって当然の競馬になりました。
3走前は3着にこそ届きましたが、なかなか位置を押し上げられず、あれ？という内容でした。
前々走は出遅れこそ大きくはありませんでしたが、行き脚が全く付かず離れた最後方から。これでかなり買いにくくなったのが本音。
前走は中団から全く伸びず、上がりも39.7秒と過去1番遅い結果に。
陣営によると「気難しい面が出た」という話です。
気性面で走っていないだけだと思うので、今回のブリンカー着用には期待が膨らみます。
陣営は「調教の動きは良い」と述べているので、ブリンカー効果さえあれば、圏内に来られる力を持っている馬です。