内目に入った余力ラップ戦僅差負けの3頭だけで配当が付くという少し不思議なオッズ。
しかも3頭とも先行力があります。
妙味十分と考えて推奨します。

◎6.クイーンズウォーク
新馬戦はラスト2Fが11.0-11.1で、逃げ馬が止まっていないというのに最後に急追しました。
まだまだ余力十分の内容で力は最上位でしょう。
追い切りでは3本連続で格上を追走して同入。
「格上をアオる動き」という記載があり、中身も良かったものと推測しています。
スタートがひと息だった点だけが不安ですが、川田騎手はリカバリーが非常に上手い騎手なので、ある程度位置を確保してくれるでしょう。

○4.サンウリエル
サンウリエルは前々走が好内容。
ラスト2Fが10.7-11.7の余力ラップ戦で上がり最速の33.3秒をマーク。
スタートは出遅れましたが、リカバリーができていました。
前走もひと息のスタートからリカバリーして先行。
勝ったサフィラは阪神JFで4着と格上すぎましたが、2着のブラーヴイストワルとは0.2秒差。
ブラーヴイストワルは次走、0.2秒差で勝ったので、この馬も未勝利では上位の実力を持っています。
また、前走はラスト2Fが11.0-11.6の余力ラップ戦でしたが、ラスト5Fが58.4秒、ラスト4Fが46.2秒と余力ラップ基準に迫る水準以上のレベルでした。
0.8秒差はレースレベルが高すぎたものだと考えています。

▲7.イルデポート
新馬戦は重馬場で、ラスト2Fが11.0-11.4の余力ラップ戦になりました。
2着インファイターはその後も2着が2回、4着ダイジェストはその後、3着が2回と好走しています。
7.9着馬も次走、馬券に絡んでいるので、素直にハイレベル戦だったと考えて良いでしょう。
前走はスタートの出もひと息でしたが、とにかく直線、内にモタれっぱなしで全く追えていませんでした。
一過性のものであれば良かったのですが、追い切りでもモタれる面を見せているという話はかなり不安です。
不安は大きいとはいえ、実力馬を30倍ほどで買えるならベットすべきでしょう。

3.フローラルセントはスタートが悪く、今回も後方からになる可能性が高い。速い上がりは使えますが、人気相当かと言えば疑問符が灯ります。
8.ロードバルベーラは前走勝ったダノンデサイルが京都2歳Sで4着だったことから人気になっていそうですが、レースレベルが高かったとは言えません。