◎14.ダノンティンパニー
内枠有利の阪神芝1400ｍで外枠を引きました。
気にはなりましたが、前走は川田騎手が安全策を選び、かなり外目を追走していました。
それでいて、持ったままの大楽勝。
勝ち時計の1.20.4も非常に優秀で、追えばもっと時計は出るでしょう。
中内田厩舎は休み明けから走らせてくるので、その点も不安はありません。
57キロの重いハンデを課されたことにしても、前走は58キロだったので問題にしないでしょう。
今回もロスある競馬を選択すると思いますが、それでも崩れるとは思えません。
以前からG1級だと感じていた素質馬です。
ここも突破すると考えています。

○5.チュウワノキセキ
もうこの時間には良馬場になっていそう。
内枠勢のテンが速いですが、外枠のベガリスやサンライズロナウド辺りもロスある競馬は避けたいはずで、ある程度出していきそう。
ペースは流れて、差し馬が相手に来ると予想しています。
チュウワノキセキは速い上がりも使えはしますが、上がりがかかってくれた方が良いタイプで、内回りの1400ｍはプラスに働くはずです。
実際、1400ｍでは勝鞍こそありませんが、一度も掲示板を外していません。
前走はスローからかなり速い上がりを要求されたレースで参考外。
前々走は出遅れ。直線ではインで前が壁になり、まともに追えていませんでした。
ここ2走二桁着順とはいえ、デキ落ちが原因の負けではないので、得意のはずの1400ｍで改めて期待します。

▲16.ベルクレスタ
ベルクレスタは4走前のラップが凄まじく、ラスト3Fが10.5-10.8-11.4とかなり速いラップを刻んで圧勝しています。
3走前は道悪が原因のような負け方で、前々走はハイペースだったためか後方からに。
前走は出遅れが響きました。
陣営は「自分からやめようとしているから、今回は1400ｍで集中して走らせたい。変わっていいよ」と述べています。
広々としたコースを中心に使ってきていること、速い上がりに対応できることから内回り向きかは不透明ですが、地力の高さは確実です。
外枠も不利ですが、条件替わりということで改めて期待してみます。