竹村浩行の予想
5タガノエルピーダ(5人気) | |
1エコロヴァルツ(4人気) | |
17シュトラウス(2人気) | |
3ジャンタルマンタル(1人気) | |
8ダノンマッキンリー(3人気) | |
6セットアップ(6人気) | |
7オーサムストローク(7人気) | |
15エンヤラヴフェイス(8人気) |
【ご注意】予想の転載はお控えください
着順 | 印 | 馬番 | 馬名 | 人気(単勝オッズ) |
---|---|---|---|---|
1 | 3 | ジャンタルマンタル | 1人気(2.7倍) | |
2 | 1 | エコロヴァルツ | 4人気(10倍) | |
3 | 5 | タガノエルピーダ | 5人気(13.2倍) | |
4 | 14 | ジューンテイク | 11人気(112.4倍) | |
5 | 12 | タガノデュード | 15人気(189.5倍) | |
6 | 4 | サトミノキラリ | 13人気(116倍) | |
7 | 6 | セットアップ | 6人気(15.6倍) | |
8 | 8 | ダノンマッキンリー | 3人気(5.1倍) | |
9 | 11 | タイキヴァンクール | 17人気(232.4倍) | |
10 | 17 | シュトラウス | 2人気(3.9倍) | |
11 | 13 | ナムラフッカー | 10人気(89.8倍) | |
12 | 10 | バンドシェル | 12人気(114.8倍) | |
13 | 15 | エンヤラヴフェイス | 8人気(52.9倍) | |
14 | 7 | オーサムストローク | 7人気(21.5倍) | |
15 | 16 | アスクワンタイム | 16人気(222.8倍) | |
16 | 9 | クリーンエア | 14人気(134.8倍) | |
17 | 2 | ミルテンベルク | 9人気(85.9倍) |
券種・買い目 | 組み合わせ・点数 |
---|---|
単勝(通常) |
5
2,000円
|
馬連(流し) |
3通り 各1,000円
|
馬連(流し) |
4通り 各500円
|
3連複(1軸流し) |
6通り 各500円
払い戻し 1-3-5:500円x35.4倍=17,700円
|
合計 | 10,000円 |
払い戻し金額 | 収支 |
---|---|
17,700円 | +7,700円 |
予想公開と同時に購入しますので、買い忘れることなく予想をご覧いただけます。
怪物級のポテンシャルを秘めている可能性がある◎⑤タガノエルピーダを本命に抜てきする。新馬戦の内容がとにかく秀逸で、残り2F11秒0―11秒0のハイラップをスパッと差し切ってラストは抑える余裕があったほど。2着のクランフォードは次戦をノーステッキで大楽勝しており、そのレースぶりから来年は重賞戦線で活躍すること間違いなしの逸材。それをあっさりと交わしたのだから能力は計り知れない。
さらに新馬戦を深掘りしていくと、とんでもない事実が浮かび上がってきた。京都芝1600mの新馬戦で◎がマークした1分34秒3以内&上がり33秒5以内で走った馬がいるかを検索すると、データのある1980年以降、該当馬は◎ただ1頭のみ。それほどズバ抜けて高いパフォーマンスだったということ。さらに検索の範囲を広げて全競馬場の芝1600m新馬戦を対象とすると、◎以外に1頭だけ該当馬がいた。後にG1を6勝したグランアレグリアだ。当時の東京はかなり速い時計が出るコンディションとはいえ、1分33秒6ー上がり3F33秒5。レース上がりも4F45秒7―3F33秒6と驚異的で、デビュー時から異次元ぶりを発揮していた。ここで◎との比較だが、走破時計は馬場状態やペースの違いもあって0秒7の差はある。ただグランアレグリアの新馬戦は斤量が54キロ。対して◎は55キロを背負いながらレース上がりを4F45秒5―3F33秒7でまとめているのだ……ひょっとしてグランアレグリア級? 机上の計算とはいえ、◎が記録した新馬戦の内容はその可能性を秘めている。
阪神JFを除外になり1週延びる形になったが、さらに質の高い併せ馬を1本加算して、むしろより万全の仕上がりに到達。団野が付きっきりでコンタクトを取っている点も、精神的に不安定な2歳戦では大きなアドバンテージになるだろう。やや穴人気しているようだが、現時点で単勝は10倍以上。妙味は十分にあるとみて、ここで狙い撃つ!
対抗評価は○①エコロヴァルツ。豊富なスタミナとスピードの持続力に秀でたタイプで、特筆すべきは先行しても後半でラップを落とさないレースぶり。前走のコスモス賞(札幌芝1800m)は2角過ぎからハナを切り、後半1000mを59秒5でまとめたが、このタイムがかなり優秀だ。同じ札幌芝1800mでよりハイレベルなラップ推移になる札幌2歳Sを振り返っても、後にG1を勝つジオグリフが60秒8。ソダシでも61秒1と1秒以上の差をつけている。しかも序盤で折り合いを欠いて2角でも大きく外にふくれていた。2歳時にこれほど強じんな心肺機能を持つ馬はそうはいない。
4カ月ぶりとはいえ時間をかけて入念に乗り込まれ、先週は栗東CWで自己ベストをマーク。いきなり全力投球できる仕上げだ。外回りの1600mで速い上がりにどこまで対応できるかは未知数だが、折り合い面を考慮すればマイルのペースは間違いなく歓迎材料。1枠だけに、スタートさえ決まれば前づけできる可能性も高い。先行策がかなえば簡単に止まることはない。
▲⑰シュトラウスは前進気勢が強すぎるがゆえ、抑えが利くかがポイント。内枠なら包まれて前の馬に乗っかかる不安があるため、出して行けず後手後手の運びになる恐れもあったが、見事に大外枠を引き当てた。この枠ならポンと出してリズムを取りながら運べる公算が大きい。多少の距離ロスはあってもそれを補って余りある排気量のエンジンを積んでいる。リズムを乱さず歩を進めて直線を迎えられれば、上位に食い込む可能性は高いとみる。
△③ジャンタルマンタルの前走は好位のインで辛抱してあっさりと抜けだす強い勝ちっぷり。スッと好位付けできる追走力があり、馬群でも怯まないレースセンスの持ち主。今回もロスなく運べる内枠が当たっただけに、大きく崩れるイメージは湧かない。
以下⑥セットアップ、⑦オーサムストローク、⑧ダノンマッキンリー、⑮エンヤラヴフェイスまで押さえる。馬券は◎から△まで厚めに買うが、2歳戦で若さや隙が目につくメンバー構成。手広く押さえたい。