前走からブリンカー着用の距離短縮ハンベルジャイトが逃げたいはずですが、6.ミロワールも速く、どちらが行くかは流動的。
先行馬自体は少ないので、外枠からスムーズな競馬ができる馬から狙うのがベターでしょう。

◎14.ゼットレヨン
ゼットレヨンの前走は内枠で控えると外から被されて位置が悪くなりました。内をタイトに回り、直線では伸びてはいるものの、窮屈なところに入ったせいか、加速に手こずった印象です。
前々走が悲惨な内容で、直線では抜群の手応えでインを上がっていきましたが、前が壁に。
進路が開いていれば、勝ち負けだったはずです。
同じくインで前が壁になったナムラフランクの方はすでに3勝クラスでも好走。
3走前からダートを使い始めましたが、適性が相当に高いのは間違いありません。
今回は待望の外枠を引けました。
本来は位置を悪くする馬ではないので、ここは位置を取りつつ、終いも伸びてきてくれるでしょう。

○15.ディキシーガンナー
ディキシーガンナーは前走大きく出遅れ。ハイペースになった分、出遅れた不利は軽減できました。上がり36.1秒は次点に0.9秒差を付けるダントツの数字です。
前々走は相手が悪かった側面も大きかったと言えるでしょう。
2勝クラスが壁になるような馬ではないと考えているので、ここもスムーズな競馬で勝ち負けしてくれるはず。

あともう1頭入れるか迷ったのですが、距離短縮で先行のハンベルジャイトにするか、差しのミルトハンターにするかかなり悩みました。
前か後ろどちらが恵まれるか、悩んでも仕方ないので、外から好きなポジションを確保しやすい2頭のみで勝負します。