骨っぽいメンバーの揃った1戦。
外枠のロイヤルダンスに、内枠からはエンプレスペイとプラウドヘリテージが抵抗して主張していきそう。競ってペースは流れるだろうと予想します。
ここは含水率高めの東京ダートらしく、差しが決まるはずです。

◎14.ヴァナルガンド
ヴァナルガンドは骨っぽい相手の揃ったここでも力は一枚上でしょう。
持ち時計も1.2位がこの馬のものです。
前走の1800ｍ戦は翌日の2勝クラスよりも1.1秒速い時計。並ばれてから再び突き放した2着のリチャは次走、楽に勝ち上がり。
ハイペースでもスローペースでも安定して上位の上がりを使える馬で、好枠も引きました。
キレ負けは考えれても、大きく崩れる姿は想像が付きません。
2勝クラスもほぼ通過点と見て本命とします。

◯15.カプラローラ
カプラローラは前走のラップが優秀。
ラスト4Fが49.3秒で、ラスト2Fが12.2-12.4で余力ラップ基準をクリア。3馬身差ですから文句なしの完勝と言って良いでしょう。
これは着用したブリンカー＆ホライゾネットの効果がてきめんだった模様。
前々走はスタートひと息で後方からになりましたが、上がり35.0秒はこのメンバーに入っても上がり1位の数字です。
東京は含水率が高くなってこの馬の決め手が活きる馬場になるはず。
15番枠も絶好枠だというのに、どうも侮られた人気に落ち着きそうです。
前走の好走要因がブリンカーとホライゾネットだと明確である以上、疑う余地はありません。
上がり性能の高さから逆転もありうると考えて対抗とします。

ヴァナルガンドが被っていて、手を広げていては配当が取れません。
ここは馬連・ワイドの一点勝負！