とうけいばの予想
13ドゥーラ(15人気) | |
18イングランドアイズ(11人気) | |
17シンリョクカ(7人気) | |
5リバティアイランド(1人気) | |
12ハーパー(2人気) | |
16ドゥアイズ(6人気) |
【ご注意】予想の転載はお控えください
着順 | 印 | 馬番 | 馬名 | 人気(単勝オッズ) |
---|---|---|---|---|
1 | 5 | リバティアイランド | 1人気(1.4倍) | |
2 | 12 | ハーパー | 2人気(8.8倍) | |
3 | 13 | ドゥーラ | 15人気(103.4倍) | |
4 | 1 | ラヴェル | 10人気(47.2倍) | |
5 | 17 | シンリョクカ | 7人気(24.4倍) | |
6 | 7 | ヒップホップソウル | 14人気(76.8倍) | |
7 | 9 | コナコースト | 3人気(10.6倍) | |
8 | 10 | ソーダズリング | 5人気(18.9倍) | |
9 | 16 | ドゥアイズ | 6人気(21.6倍) | |
10 | 8 | レミージュ | 18人気(372.8倍) | |
11 | 6 | ゴールデンハインド | 4人気(17.6倍) | |
12 | 14 | ペリファーニア | 8人気(26.8倍) | |
13 | 15 | エミュー | 13人気(71.9倍) | |
14 | 11 | ミッキーゴージャス | 9人気(44.3倍) | |
15 | 3 | キタウイング | 16人気(133.8倍) | |
16 | 18 | イングランドアイズ | 11人気(53倍) | |
17 | 2 | ライトクオンタム | 12人気(61.9倍) | |
18 | 4 | キミノナハマリア | 17人気(216倍) |
券種・買い目 | 組み合わせ・点数 |
---|---|
馬連(ボックス) |
1213161718
10通り 各100円
|
ワイド(流し) |
5通り 各1,100円
払い戻し 5-12:1,100円x3.0倍=3,300円払い戻し 5-13:1,100円x26.1倍=28,710円
|
馬単(2着流し) |
5通り 各300円
|
3連複(1軸流し) |
10通り 各200円
払い戻し 5-12-13:200円x168.4倍=33,680円
|
合計 | 10,000円 |
払い戻し金額 | 収支 |
---|---|
65,690円 | +55,690円 |
◎13ドゥーラ
オークスは牝馬限定の芝重賞では最も距離の長いレースに設定されているレースです。
(参考:牝馬限定の芝重賞)
2000m 紫苑S、愛知杯、ローズS etc.
2200m エリザベス女王杯
2400m オークス
一般的に牝馬よりも牡馬のほうが距離適性が長くなるため、オークスが行われる東京芝2400mという舞台は3歳牝馬にとってみればかなりタフなコースです。
言い換えると、3歳牝馬にとっては「長距離」と考えても良いコースになります。
今まで桜花賞などマイル路線で活躍してきた馬が一気に延長するローテとなるだけに、馬券的にも荒れやすいのが特徴です。
ただし、その穴馬にも共通点があります。
近10年、5番人気以下で馬券になった10頭は下記です。
2022年
スタニングローズ(10人気)
2021年
ハギノピリナ(16人気)
2020年
ウインマリリン(7人気)
ウインマイティー(13人気)
2019年
カレンブーケドール(12人気)
2017年
モズカッチャン(6人気)
2016年
ビッシュ(5人気)
2015年
クルミナル(6人気)
2013年
メイショウマンボ(9人気)
エバーブロッサム(5人気)
この10頭中、クルミナルを除く9頭が「芝1600m以上&レース上り3F35秒以上のレースにおいて、上り最速での勝利経験」があります。
言い換えると、上りのかかるタフなレースで最速の上りを出して勝ち切るスタミナを持っている馬です。
これはオークスが牝馬にとっては長距離であると考えられられるため、マイル戦などでスピードを見せてきた馬や、瞬発力に長けた馬よりも、上りのかかるレースで長く脚を使えるタフな馬が好走しているということの証明といえます。
昨年も同様のアプローチを紹介し、該当馬の中からスタニングローズが2着に好走しました。
以上から、狙いは上りのかかるレースで上り最速が出せるタフな馬です。
今年の出走予定馬で「芝1600m以上&レース上り3F35秒以上のレースにおいて、上り最速での勝利経験」がある馬は
エミュー
キタウイング
キミノナハマリア
ドゥーラ
ペリファーニア
ミッキーゴージャス
ライトクオンタム
の7頭です。
中でも近走は阪神マイルというスピードが求められる舞台でキレ負けしたドゥーラは大歓迎の距離延長ローテで一発穴をあけても不思議ではないでしょう。
おそらく前走のレースから逃げたいだろうゴールデンハインドに、その外からレミージュ。さらに折り合いよりも前半のポジションを主張する傾向にあるレーン騎手が騎乗のコナコーストに、それをマークしそうなルメール騎手のハーパー。
特に牝馬の現マイル路線はかなり強いと思っており、これは言い換えるとスピード豊富な馬が多い印象を持つ。
もともとオークスは前半がダービーよりも速くなりやすく、差し有利になりやすい。これは短距離馬の多い牝馬路線だからこそ必然的であり、今年のメンバーを見ても同様の可能性は高そう。
なにより2400mという距離である以上、印をまわそうと思えばどの馬もチャンスがありそう。下手に広げるよりは決め打ちしたほうが効率的とみて、差し決着に全振りする。
そこで推奨したいのがドゥーラとイングランドアイズ。
7枠13番 ドゥーラ
前走の桜花賞は出遅れて最後方付近からの競馬になり、直線では縦長の馬群で物理的にも届かない位置さらに外を回す不利もあったが、自身としては歴代最速の上りである34.2秒の脚を使って11着に敗戦した。
札幌2歳Sで勝利しているように上がりに限界があるタイプで、ここ2戦はスローペースに泣かされての敗戦。反対に阪神JFのようにペースが流れて上がりさえかかればメンバー最速の脚が出せているし、タフな条件でこそ滅法強い。
父ドゥラメンテ産駒という点からも距離延長は大歓迎で、上がりがかかりそうな舞台も良い。ここは大穴候補で一発ある。
8枠18番 イングランドアイズ
2走前のHレベル、クイーンCでは出遅れて後方からの競馬になり、馬群の中をつく競馬で4着と強い競馬。最後の脚も優秀だし、上積みも考えられる内容だった。
前走のフローラSも同様に出遅れて後方からの競馬になったが、最後は上がり最速の脚で差してきて4着。こちらもゴール前は一番優秀な脚で上積みがあるし、距離にも対応してくる内容だった。
母ヌーヴォレコルトは2014年オークス覇者であり、血統的にも距離をこなせる下地は十分。大外枠はマイナスだが、能力的には足りてもいい存在だけに印を回す価値あり。
1枠1番 ラヴェル
アルテミスSではリバティアイランドを破っての勝利になったが、展開的には外からスムーズに加速できた馬が有利になり相当恵まれての勝利。その後はゲート難に悩まされて敗戦しているが、そもそも能力的にも足りないと思っているので、見直しできるとも思っていない。
父キタサンブラック、母サンブルエミューズという血統構成からも距離が伸びて良さがいきるとは思えず、ここも軽視予定。
1枠2番 ライトクオンタム
前走の桜花賞では初の多頭数競馬で不安も大きく、またそもそもシンザン記念が低レベルだと思い軽視して8着敗戦。
父ディープインパクト産駒ということで常に過剰人気になりそうだが、前述の通り能力の上限としてもやや足りない印象。距離延長はこなせるタイプだと思うが、それを考慮しても買いたいオッズ帯になるとは思えず・・・軽視。
2枠3番 キタウイング
3走前のフェアリーSはラチ沿いを差す競馬でかなり恩恵があったの勝利。
近2走は前有利の瞬発力戦で展開が合っていないし、現状はやや上がりがかかるほうがマッチしそうなので見直しも可能である。
2400mへの適性は不明も、長く脚を使うことができるのでこなせるタイプと判断。実績以上に人気しないタイプだし、穴馬としての魅力は十分。
2枠4番 キミノナハマリア
前走のフローラSでは先行して絶好位にいたが見せ場なく失速。入線後に下馬しているように異常があった可能性はあるが、レースぶりからは評価するところのない内容だった。
それ以前も先行して好走と上積みはないし、メンバーレベルも高くなるここはハードルが高い。
3枠5番 リバティアイランド
新馬戦は上がり3ハロン31.4秒という強烈な末脚を披露して1着。
阪神JFは内有利の競馬で外を回す不利がありながら差して1着とかなり強く、桜花賞も前有利の展開で、到底届かないと思われた位置から猛追して差してきた。
勝利しているどのレースも強い内容で、この世代では頭が2つほど抜けている。
父ドゥラメンテの産駒は距離延長でも成績を落とさない傾向にあり、血統的にも2400mは問題ないだろう。体調さえ万全であれば2冠濃厚となる。
3枠6番 ゴールデンハインド
キレない馬なので、前走のフローラSで逃げを選択したのは素晴らしい判断。ラストまで脚色も衰えなかったし、この血統らしく距離を伸ばしてよさを生かすレースだった。
ただしそのフローラSは内有利の競馬で逃げて好走と上積みは少ないし、東京芝2400mは前走で逃げた馬の成績は一気に落ちる舞台。距離延長は良い分、オッズなりの評価に落ち着きそう。
4枠7番 ヒップホップソウル
2走前は2コーナーから他馬と接触してスムーズさにかけるし、勝負所は外を回す不利もあったので見直し可能。
前走のフラワーCは外目から早めに先頭に立つ強い競馬だったが、最後に差されて2着と内容は良かった。
レースぶりからは揉まれるのは良くなく、やや折り合い面にも苦労する。東京コースはいいので揉まれなければワンチャンスあっても。
4枠8番 レミージュ
きさらぎ賞では逃げて敗戦しており、重賞だと壁を感じる内容。
そもそも1勝クラスでも逃げて好走した上、かなり特殊なラップで勝ち切っており能力に疑問がある。血統的には距離延長は歓迎も、ここはハードルも高く印はまわりきらない。
5枠9番 コナコースト
前走の桜花賞は番手からの競馬で完璧だったが、相手が悪すぎたゆえの2着。着順以上の上積みはなく、評価は据え置きという内容だった。
母コナブリュワーズは芝1200〜1400mで活躍した短距離馬で、母母アンブロワーズとともに短距離志向が強い。
父キタサンブラックもどちらかといえば距離短縮で好成績を残す種牡馬だし、逆転候補として人気するだろうここは軽視のとき。
5枠10番 ソーダズリング
2走前の未勝利戦は前半からペースが流れた中、ラスト400mは11.4-11.4と減速しないラップで圧勝と上積みの大きい内容。
期待された前走のフローラSは内枠から最内を通るロスのない競馬も、ラストは勝ち馬と同じ脚になってしまい伸びきれずの2着だった。
現状は距離をのばしたフローラSの内容からはこれ以上評価を上げるのは難しく、逆転まで考えた時に手が出辛い。血統的な背景からも人気はそれなりにするだろうし、そこまで買いたい気持ちはおきない。
6枠11番 ミッキーゴージャス
新馬戦は冬の小倉×重馬場という極悪馬場の中、ラスト600mが12.7-12.5-12.1と加速ラップで圧勝する強い競馬。かなりタフな馬場で特殊条件ゆえに過信は禁物も、時計面からも同日1勝クラス以上だし、一定の評価は必要な内容だった。
前走の1勝クラスはスローからの番手で展開が向いたのも事実だが、それでもラスト600mは11.8-11.9-11.5とまたしても加速ラップ。時計や相手関係は平凡だが、余力は大きいだけに上積みのある勝利だった。
連勝中で人気してしまうと嫌だが、それでも2戦ともに加速ラップで数字以上に強いのは事実。距離延長も問題なさそうだし、相手として評価に加えるだけの価値はある。
6枠12番 ハーパー
2走前のクイーンCは上がりのかかるタフな競馬になったが、最後まで抜かせない競馬で勝利。前走の桜花賞はトップスピード区間でややおかれるものの、最後までしぶとく脚を使って4着とスピード負けの内容だった。
上位入線馬の中では距離が伸びたほうがいいタイプで、キレ味が要求されないオークスは合いそう。厩舎的にも長い距離で好成績を出す友道厩舎だし、東京芝2400mでは崩れにくいルメール騎手が鞍上。
馬体が減り続けているのだけが不安だったが、1週間はコースで長めから併せて一杯に追う調整。当週で軽めは厩舎的にも勝負パターンだし、ここは素直に評価すべき。
7枠14番 ペリファーニア
前走の桜花賞は先行して好走と大きな上積みはないも、好メンバー相手に3着好走と能力は示してきた。
新馬戦の頃からノド鳴りを気にされている馬で、チューリップ賞ではすでに4コーナーで苦しんでいるコメント。前走の桜花賞では舌を縛るなど対策はねっていたものの、ラストに止まった限りでは少なからず影響がありそうなレースぶりだった。
ノドに不安がある以上距離延長になるのはマイナスに働きそうだし、父モーリスという血統からも距離短縮のほうがベター。人気だとリスクあり。
7枠15番 エミュー
前走の桜花賞は詰まってしまう不利があったが、そもそもキレ負けするタイプなので阪神芝1600mは合っていない。
フラワーC、デイジー賞ともに上りのかかる競馬で最速で差しているように、タフな競馬は歓迎タイプ。ただしその両レースともに差し有利の競馬になっての好走で、数字以上の評価はできない。小型馬で使い詰めのローテも気になるし、あまり強気にはなれない。
8枠16番 ドゥアイズ
前走の桜花賞までは過去5戦すべて馬券内という安定勢力にも関わらず、なぜか人気しない馬で妙味あり。
その前走は上がりが必要な競馬になり展開合わずで、その中でも自身としては最速の34.1秒の脚を使っていた。
札幌2歳Sで上りのかかる競馬を好んでいたように、距離が伸びて芝2400mになるのはプラス。重すぎない馬体重からもオークスへの適性を感じさせるし、ここは重い印を打つべき一頭になる。
8枠17番 シンリョクカ
2走前の阪神JFは最内中団から差して好走と展開を考えればかなりうまくのった内容で上積みは疑問。
前走の桜花賞は最後まで長く脚を使う内容で、展開負けといえる内容で見直し可能だった。
レースぶりからは延長もこなせそうだが、阪神JFからぶっつけで挑んだ桜花賞でも馬体は増えず、むしろ減ってしまっただけに調整面でかなり苦労していそう。今回は中5週でローテ的にも厳しくなるし、状態面はカギになりそう。
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この度はとうけいばの予想を購入していただき誠にありがとうございます。
【印について】
印について、中央競馬と地方競馬で定義が異なりますのでご了承ください。
■中央競馬の場合
印は予想される複勝回収率ベースです。
<目標値>
◎ 複回値100%
〇 複回値95%
▲ 複回値90%
△ 複回値85%
危 複回値65%以下
■地方競馬の場合
印は予想される複勝回収率ベースです。
中央と異なり、平場の印は指数通りになります。
【危印について】
危印については平場のみ提供しています。
危=過剰人気している馬のことです。
好走しにくい馬ではないことをご理解ください。
※2022年1月〜2023年10月までの成績
470 - 434 - 423 - 2842 / 4169頭
勝率 11.3%
複勝率 31.8%
単勝回収率 61%
複勝回収率 65%
【買い目について】
買い目は印通りにならない可能性があります。
入稿ミスではありません。
(例)
馬連流しで◎△は買うが、◎〇は買わないなど。
11月24日(日) 東京12R 芝2400m