昨年の凱旋門賞は３頭激戦の首位争いを抜け出して優勝。今シーズンはキングジョージ,＆クイーンエリザベスにて２着は後続を引き離してのもの。前走バーデン大賞でも２着と好戦しており、世界の主要Ｇ１で活躍している身体能力の高さ。ロンシャンとの相性の良さは実績からも説明不要。中心となるだろう。相手はハイレベルの愛チャンピオンＳ組のオネスト。前々走では同舞台のロンシャンで行われたパリ大賞で後方一気の爆発力ある末脚はインパクト大。前走が２着でも評価は揺るがない。単穴にアルピニスタ。追ってグイグイと伸びてくる末脚の良さは距離条件もベストだろう。Ｇ１５連勝中の勢いは脅威となる。その他の勢力も愛チャンピオンＳの上位組のルクセンブルクとヴァディニを優勢と判断。バーデン大賞でトルカータータッソを負かして金星のメンドシーノを要注意。日本組からはスタミナ豊富なタイトルホルダー。マイペースで進めば見せ場がありそう。