◎ロータスランド

前走京都牝馬Sでは２番手追走から直線もしっかりと脚を伸ばして、1分19秒7の好タイムで押し切ったロータスランド。開幕２週目で先行有利のバイアスだったが、久々の７ハロンの流れにもキッチリ対応しレース内容も大幅に良化、ここへ来て確実に力を付けている。
また、土曜日が終日雨予報となっており、日曜日午後は少なからず雨の影響が残りそうだが、道悪は苦にしないタイプでどんな馬場状態でも力を出せるのは大きな強み。
今回は１度使った上積みに加えて、さらなる１ハロン短縮も悪くなさそうで、ある程度の位置で流れに乗れれば一発の期待十分と見てこの馬から狙いたい。


対抗に○レシステンシア。レースぶり安定しており引き続き上位争い必至のメンバー構成。道悪もＯＫで大崩れはないと見る。


▲グレナディアガーズが３番手。前走阪神カップはやや出負け気味のスタートで中団からの競馬になったが、直線で外に持ち出すとメンバー中上がり最速の末脚で差し切り。
本馬も確実に力を付けている印象で、今回はさらなる１ハロンの距離短縮となるが、折り合い面などを考えればプラスに働く可能性は十分。


△メイケイエールは折り合い面がカギにはなるが、前走は好位から抜け出す競馬でレース内容に進展。展開を考えても着差以上に強い内容で、引き続き池添ジョッキーの継続騎乗も心強い。


△ナランフレグはコース問わず確実に終いの脚使えるようになり、直線スムーズに捌ければ展開ひとつで上位食い込みがあっていい。


△シャインガーネットは前走と同様に、発馬五分で中団あたりで上手く脚を溜められればラストは確実。△ナランと同じくスムーズに前捌ければ出番ある。


△サンライズオネストは前走阪急杯で３着に粘ったが、ラスト脚色が鈍った点など考えれば再度６ハロンへの短縮は悪くない。好位あたりをロスなく立ち回って来れれば一発あっても不思議はない。