圧巻のパフォーマンスで無傷の3連勝!
サートゥルナーリアに死角は!?
一番人気を褒めることにあまり意味を成さないが、現時点において中山2000mならば死角は一切なし。それほどまでに、前走のパフォーマンスは素晴らしい内容であった。今回も休み明けだが仕上がりは問題ない上に、常に間隔を空けて使ってる馬なので久しぶりも苦にしないタイプ。自在性や直線での爆発力を見てもまだまだ底を見せてないことは明白。輸送を経験し、さらに一段階成長した姿を見せることが出来ればここは通過点となるはず。ただし、最内枠など極端に内枠を引いた場合は取りこぼす可能性があるので、唯一の不安点は枠のみ。現時点では本命最有力候補の1頭と言わざる得ない存在である。
今年の展開をどう読む!?
浮かび上がる伏兵の存在
エメラルファイトの回避によりダディーズマインドが出走可能になったものの、今回のメンバーではランスオブプラーナの単騎逃げ濃厚。皐月賞は1コーナーまでの距離が長い上に多頭数の影響で例年ペースが早くなりやすいが、今年は比較的落ち着いた流れになるはず。そのような場面では、自在性のあるタイプかつ3∼4コーナーで操縦性の高い馬がベストである。
今年の狙いはサトノルークス。初戦の極端な馬場を除けば3戦3勝。前走も内にササりながら抜け出してからもフワフワしており、まだまだ本気の走りを見せていない。コーナーリングも得意でどのポジションからの競馬も可能。外枠から多少強引にでも外を回るレースが理想的なパターンで、人気の盲点となるここは注目の1頭として取り上げたい。