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無敗のダービー馬誕生なるか!?
平成において、無敗の皐月賞馬はサートゥルナーリアを含めて、トウカイテイオー、ミホノブルボン、アグネスタキオン、ディープインパクトのわずか5頭。アグネスタキオンは皐月賞後、左前浅屈腱炎を発症し日本ダービーを回避しましたが、残りの3頭は「無敗のダービー馬」となっています。
1.血統
父が日本屈指のスプリンターであるロードカナロア。母は2005年の優駿牝馬を異次元の末脚で勝利し、次走でアメリカンオークスを圧勝、日米オークス制覇を達成した名牝・シーザリオ。半兄にはエピファネイア(父・シンボリクリスエス)と、血統構成が4分の3同じであるリオンディーズ(父・キングカメハメハ)。前者は皐月賞2着、日本ダービー2着と惜敗を重ね、菊花賞を勝利。その後、古馬となって日本ダービーと同舞台のジャパンカップを圧勝しました。後者はわずか1戦のキャリアで望んだ朝日杯FSで、鋭い差し足を武器に見事G1ホースの仲間入りを果たしました。
種牡馬としてのロードカナロアは母系にSpecialの血を持つ産駒が成功する傾向にあり、シーザリオからサドラーズウェルズを引くこの馬はその要件を満たしています。昨年の年度代表馬に輝いたアーモンドアイ(母母父ヌレイエフ)や、昨年マイルCSを3歳ながら制覇したステルヴィオ(母父ファルブラヴ)などもこの類型に当てはまります。
さらに、東京コースと相性の良いニジンスキーとニックス関係にあるStorm Catを持ち、父系と母系でナスペリオンの形を構築。まさに府中の大舞台で力を出せる完成度の高い血統構成だといえます。
2.皐月賞組の戦績
過去10年の日本ダービー勝ち馬のうち、10頭中9頭が前走皐月賞組。例外である2013年のキズナは前走京都新聞杯(G2)組ですが、これまでの勝ち方から1番人気に推されていました。
平成の過去30回に広げても、前走が皐月賞以外でダービーを勝った馬は計7頭しかいません。ワグネリアンが勝利した昨年は、前走プリンシパルSを勝利したコズミックフォースが16番人気ながら3着に好走、無敗のダービー馬になったディープインパクトの2着は前走が京都新聞杯のインティライミでした。馬券検討では前走皐月賞組以外の馬も気にしないといけませんが、ダービーを勝つのはどの馬かという観点では、前走が皐月賞である馬が有力です。
3.厩舎の実績
サートゥルナーリアは角居勝彦厩舎所属。過去8頭を日本ダービーに出走させ、2007年にウオッカで64年ぶりとなる牝馬のダービー制覇を達成。エピファネイア(2014年2着)、ヴィクトワールピサ(2010年3着)など管理馬の好走が目立ちます。
兄であるエピファネイアで2着、リオンディーズで5着、母シーザリオで優駿牝馬を勝つというこれまでの実績からも、サートゥルナーリアには兄弟や母の悲願が、そして名門角居厩舎による”牡馬によるダービー初勝利”という期待がかかります。
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