※△エイティーンガールを追加しています。買い目は変更不可の為に反映されていませんが何卒ご了承下さい（もしも反映するとしたら複勝８番1200円・複勝9番1200円・単勝9番200円の振り分けです）。


札幌11ＲキーンランドＣ（Ｃ）
[印]
◎8セイウンコウセイ
△9エイティーンガール

[見解]
本命はセイウンコウセイ
他馬を気にする面がある馬で、ベストは単騎逃げ戦法、次善策はスンナリ先行競馬という馬。
その前者の逃げ競馬時には過去10戦8好走で、凡走はＨペース暴走逃げを強いられた一昨年のシルクロードＳと昨年のセントウルＳの２つだけで、実質パーフェクト実績。
近３走は全て前に行き切れない形で他馬を気にする面を見せる形で、距離不適だった京王杯ＳＣこそ強調できないパフォーマンスでしたが、それ以外の２戦(シルクロードＳ&高松宮記念)は共に外有利馬場の差し有利競馬を先行して0.5秒差の健闘を見せました。
距離千二に限ればそういう「Ｇ１レースで相手関係が手強かった」か「重賞で展開不利orバイアス不利を受けた」レースばかりというのが真相で、手頃な相手関係で展開不利&バイアス不利なく単騎逃げ~番手競馬ならばまだ好走できる可能性はある一頭と見ます。
今回は同型はレイハリア１頭だけというメンバー構成戦ですので、その好機と見て狙いたいです。


もう一頭穴目で狙いたいのがエイティーンガール
まずは昨年キーンランドＣ１着後の回顧文を参照↓
『エイティーンガールはこれまで強い負荷を掛ける調教を施された際には１着２着１着１着でオール好走でしたが、今回も２週連続強め調教で好走。逆に言えば馬ナリ調教時にはほぼ走れていないというのがポイント（マイルド調教派の飯田厩舎は最終追い切りでは強めor一杯調教の方が好成績を挙げる傾向）で…次走も調教過程に注目。』
・・・
コノ馬の好走パターンは調教強め時と揉まれずスンナリと追い込み態勢に入れた時。
昨年キーンランドＣ後は全てその馬なり調教で振るわずの近況で、前走ＵＨＢ杯にしてもキーンランドＣが目標とのことでの叩き台仕様の仕上げで走れずという経緯でした。
昨年もＵＨＢ賞惨敗からキーンランドＣで一変激走でしたが、今年も新聞によっては馬なり表記かも知れませんが前走比で言えば全体時計も短縮-終いもシッカリと追っての好調教を見せてきました。
土曜段階では何とも言えないのですが、もしも日曜になって例年通り差し馬に有利な馬場バイアスに傾いた場合にはセイウンコウセイよりもコチラを買った方が良いかも知れません。
幸い両方オッズが付く馬ですので、どちらにも対応できる≪複勝◎、複勝△＞＞単勝△≫という結論とします。