競輪
nigeの予想
11R
シリウスＳ
- 10月3日(土) 15:35 中京 ダ1900m
| 15カフェファラオ(1人気) | |
| 16ミツバ(12人気) | |
| 10ダイメイコリーダ(5人気) | |
| 4アルドーレ(2人気) | |
| 2サクラアリュール(7人気) | |
| 3エイコーン(9人気) |
【ご注意】予想の転載はお控えください
| 着順 | 印 | 馬番 | 馬名 | 人気(単勝オッズ) |
|---|---|---|---|---|
| 1 | 15 | カフェファラオ | 1人気(1.7倍) | |
| 2 | 2 | サクラアリュール | 7人気(40.5倍) | |
| 3 | 3 | エイコーン | 9人気(56.3倍) | |
| 4 | 9 | ダノンスプレンダー | 3人気(8.4倍) | |
| 5 | 6 | メイショウワザシ | 6人気(15.1倍) | |
| 6 | 4 | アルドーレ | 2人気(5.2倍) | |
| 7 | 8 | サンデーウィザード | 14人気(182.2倍) | |
| 8 | 7 | エムオーグリッタ | 8人気(49.4倍) | |
| 9 | 11 | グレートタイム | 4人気(9.5倍) | |
| 10 | 12 | テーオーヘリオス | 13人気(181倍) | |
| 11 | 16 | ミツバ | 12人気(103.3倍) | |
| 12 | 14 | ナムラアラシ | 16人気(254.6倍) | |
| 13 | 13 | キメラヴェリテ | 11人気(65.2倍) | |
| 14 | 1 | ダイシンインディー | 10人気(57.3倍) | |
| 15 | 5 | ランスオブプラーナ | 15人気(237.3倍) | |
| 16 | 10 | ダイメイコリーダ | 5人気(12倍) |
| 券種・買い目 | 組み合わせ・点数 |
|---|---|
| 馬連(通常) |
15−16
800円
|
| 3連複(1軸流し) |
10通り 各100円
|
| 3連単(1着流し) |
6通り 各700円
|
| 3連単(フォーメーション) |
6通り 各300円
|
| 3連単(フォーメーション) |
6通り 各300円
|
| 3連単(1着流し) |
2通り 各200円
払い戻し 15-2-3：200円x658.3倍=131,660円
|
| 合計 | 10,000円 |
| 払い戻し金額 | 収支 |
|---|---|
| 131,660円 | +121,660円 |
見解
【全馬評価あり・土曜中京勝負R】不安の要素が消えたことで、マイペースで走れば結果を出す！
＜予想＞
◎：カフェファラオ
理想的な枠でこの相手なら
○：ミツバ
凡走理由が解消されて一変期待
▲：ダイメイコリーダ
JDDより鳳雛Sを評価
△：アルドーレ
前走の流れに対応できたのは収穫
☆：サクラアリュール
前が速くなれば持続力で浮上
注：エイコーン
長期休養から1戦ごとに良化
＜展開＞
逃げたいのは、内からダイシンインディー、ランスオブプラーナ、メイショウワザシ、ダイメイコリーダ、キメラヴェリテ。
この中で逃げないと脆いのが、ランスオブプラーナとキメラヴェリテ。最内で被されたくないダイシンインディーもこれに加わる。それに続いて、メイショウワザシ、ダイメイコリーダ、ダノンスプレンダーあたりが追走。
ハナ争いになりそうだが、1コーナーに入って隊列が決まると1900mの距離もあるので中盤は少し緩んでの平均ペース想定。
＜予想詳細＞
本命は、カフェファラオ
前走のJDDは、内枠から外を見ながら出して行って、外に出したそうだったが出せずに逃げ馬の後ろから追走。
3コーナーに入る所までは悪くない手応えに見えたが、コーナーに入ってから前について行けずに失速して7着。
逃げ、出遅れからの大外ぶん回し、大外から強気に好位からの競馬で3連勝して、未経験の内でもまれる競馬でになって脆さが出てしまった。また、1コーナーでタイヤの跡に反応してジャンプして逆手前でコーナーに入ったことも影響したとコメントしている。
あと、この日の大井後半6レースの勝ち馬は、3角先頭 or 2番手の馬だけ。
前に行ってどれだけ我慢できるかの「特殊馬場への対応力」が問われたレースだったので、結果は無視していいと考えている（だから、勝ち馬のダノンファラオが出走した日本テレビ盃のは消した）。
この馬は、JDDを除く3戦の走りを見るとすっと加速する瞬発力（上がりの速さではなく、追走スピードからトップスピードになるまでの速さ）はそこまで感じないが、スピードに乗ってからはトップスピードの速さがあり、長く脚を使える持続力もある。ラスト1Fの相手の脚が鈍るところで強さが目立つ走りをしている。
時計的に、ユニコーンSの時計でフェブラリーSで勝負できるので、能力は古馬重賞級の相手でも勝てる走りは見せている。
内枠に入ったら前走のようにもまれた時の課題があったが、外枠に入って課題は持ち越し。このレースに関しては気にしなくてよくなった。
前走で気にしていた折り合い面は、ユニコーンSのハイペース後でも折り合えていたので問題はない。新馬戦の中山1800mで最後の坂を加速ラップで走れるような馬なので、距離にも対応できる。
あとローテ的に、武蔵野SからフェブラリーSが一番無難と思っていたが、シリウスSからの再始動を選択。今年のチャンピオンズCも視野に入れたローテを選択してきた。
このローテを選択してきたということは、JDDの惨敗の払拭と賞金加算のために「ここで結果を出して、本番へ！」というレースになるので叩きではなく勝負度もある。
この馬が出走するからなのか、かなり手薄な相手。外を走るロスがあっても、もまれずにマイペースで走ったら勝てると考えて本命に。
対抗は、ミツバ
このレースで馬券的にがんばって欲しいのが、この馬。
19年の川崎記念を勝って以降、一度も馬券圏内に来ていないが、これには理由がある。
それは、和田騎手の川崎記念の再現を求める騎乗。
この馬は、もまれたら嫌な馬で外を気分良く走らせる必要がある。ただ、絶好調だったからなのか19年の川崎記念だけは、勝負所で内のもまれるところを走って、直線で馬群を割って抜け出して勝っている。
これを「テン乗り」でしてしまったことで、その後の和田騎手は内枠だったら外に出さずにずっと内。19年の帝王賞で外枠でもまれない外を走らせて、ワンテンポ早めに仕掛けて持続力を活かす走りをして見どころのある4着があっても、乗り方は変わらなかった。
それに加えて、スローペースの平安S、スピード対応がきついチャンピオンズC、距離不足の南部杯などレース選択も合わずに凡走が続いている。
今回は、58�圓鯒愽蕕Δ�、大外枠の1900m。相手も手薄、かつスローペースになりそうにない。さらに、和田騎手から乗り替わり。
陣営が年齢・斤量を気にしてかなり弱気なコメントを出しているが、この条件なら一変しても驚かないので期待したい。
単穴は、ダイメイコリーダ
前走のJDDでは、外からハナを取りに行って逃げる競馬。
3コーナーに入る所で外からダノンファラオが並びかけてきたので、抵抗して3番手以降の差を広げて並走で直線へ。直線に入って交わされてもしぶとくついて行ったが、1.3/4馬身差2着。
前に行って厳しいペースでも粘れる長所を見せたレースだった。
ただ、上記でも書いたように前に行ってどれだけ我慢できるかの「特殊馬場への対応力」が問われたレースだったので、この結果で評価は上がらない。
評価しているのは、3走前の鳳雛S2着。
負けはしたが、速いペースを2番手から積極的に前を捕まえに行って差されただけ。前にいた馬はこの馬以外みんな失速している。
そして勝ったのはJDDで崩れた後にレパードS2着になるミヤジコクオウ。負けて強しの好内容だった。
同型馬が多いが、2走前の鷹取特別(2勝クラス)でスローペースで好位から差す競馬もできていて、逃げないといけない馬ではない（スローに付き合って自滅したレースだが）。
この枠順ならキメラヴェリテを前に行かせれば、好位外での追走が可能。
本当はJDD2着で世間の評価が上がるレースなので、次走は軽視したかった。
ただ、カフェファラオを除けば、オープン特別のようなメンバー。それをハンデ54�圓覗�れるのなら上位争いできるので相手に。
4番手は、アルドーレ
前走の阿蘇Sは、少し出して中団外から追走。
3コーナーから仕掛けていたが差が縮まらないまま直線に入って、内からメイプルブラザーに少し前にでられてしまっていた。ただ、そこから伸びてきて差し切り勝ち。
この馬は、スローペースや緩急があるペースが得意。
2走前はペースが遅いところを向正面で動いた好判断での好走で、小倉の流れだと後方から追走して向正面で進出しようとしてもペースが上がっているので位置を上げられずに外を走って終わると考えていた。
それが想定より前の位置で、直線のが減速ラップのところで持続力で差し切り。
成長を感じる内容だった。
今回は、中京1900mに変わるが、東京2100mを勝てる馬。左回り・距離ともに問題ない。
力が出せる条件で成長も見せているので、カフェファラオ以外なら勝負になる。
5番手は、サクラアリュール
前走は、最後方から追走して、3コーナーから動いたが直線の後半は脚が鈍って8着。
距離不足で、ペースの上がらない展開を大外ぶん回しなので仕方ない結果。
この馬の長所は、長く脚が使える持続力。
2走前の桃山S(3勝クラス)では、1900m戦なのに一定ラップで流れてかなり持続力が問われたレース。これを、最後方から追走して、3コーナーから長く脚を使って1着同着。
展開が向いたのはあるが、時計はよかったし、同着の馬はハイペースの日本テレビ盃を勝ったロードブレス。
1900mで前に行きたい馬が揃っているレースなので、想定よりペースが流れたら直線を持続力で浮上してくる可能性はある。
最後に押さえで、エイコーン
前走のBSN賞は、後方2番手から追走。
ペースアップに少し遅れて3コーナーで最後方になったが、内をロスなく走って馬群をさばいて差してきて5着。
10頭立ての5着ではあるが、完全に前有利の流れだったので悪くない走り。
なにより、順調に状態が上がってきたことが収穫。
屈腱炎で1年3ヶ月休養をして、一戦ごとに少しづつだが良化を見せている。
屈腱炎前は、条件戦で3連勝して東京大賞典に挑戦して0.7秒差5着。3歳で一気の相手強化なのに、4着のサウンドトゥルーとハナ差で走っていて素質は見せていた。
長期休養を挟んだが、まだ5歳。
さらに状態が上がってきたら、このメンバーで馬券圏内争いに加われていい。
買い目は、3連単◎1着固定の強弱（20点）、馬連◎-〇、押さえの3連複〇1頭軸流し（10点）の計31点で勝負します。
※以下は、買わない馬の評価。
ダイシンインディー
前走は、逃げて自分のペースで逃げたが、エルデュクラージュにピッタリついてこられて直線で交わされて、粘るも残り200mから一気に失速。
2走前と同じだけ走ったが、完全に力負け。流れ的には前有利な展開ではあったが、速い上がりが使える馬ではないので、ペースを落としすぎたのも悪かった。
ここは相手が強くなって、同型馬が多い最内枠。逃げられたとしてもきついし、逃げられないと被されて力を出し切るのも難しくなるので厳しい。
ランスオブプラーナ
ダートは、19年の兵庫GT以来。このレースでは、デュープロセスに強引にハナを取られて、2番手から早々に失速。
逃げてスローペースにして勝ってきた馬なので、毎日杯を勝って以降は相手が強くなって逃げても潰れている。ダートで勝って来た時のようなスローペースにはならないし、ここは前に行きたい馬も揃っている。逃げても厳しい。
メイショウワザシ
前走の阿蘇Sは、内枠から出して行ってハナ争いの2頭から離れた3番手。向正面で外に切り替えて、早めに交わして押し切りを狙ったがアルドーレに差されて2着。
内枠からもまれない位置に出して、平均ペースを早めに仕掛けて長所の持続力を活かす完璧な騎乗だった。
今回は、同型馬が多く、逃げか好位外の2番手の理想の位置が取れる可能性が低い。また、乗り慣れた武豊騎手でなく、浜中騎手になるのも長所を活かせる可能性が下がるのでマイナス。
もっと楽に力の出せる位置が取れる相手のレースで買いたい馬。
エムオーグリッタ
前走は、好馬群の中から追走して、直線で外に出すと前を交わして最後までしぶとく粘って勝利。
中山1800mが得意な馬だが、速すぎない平均ペースが得意。緩急のある流れにの対応できるので、新潟でも結果を出した（5番人気で本命にして馬連的中）。
ただ、3勝クラスにしては相手が手薄だったので、重賞で勝負できる走りではない。ハンデ戦の中山1800mで手薄な相手待ち。
サンデーウィザード
この馬なりにがんばっているが、ペースが流れて失速してくる馬が多いレースで着拾いをしてハマればというのが現状。
2�垳困砲覆襪�、芝実績での56�圈�3走前のようにオープン特別でも手薄と感じるような相手でないと厳しい。
ダノンスプレンダー
連勝でオープン入りしたが、どちらのレースもかなり相手が手薄で時計も平凡（前走は、超高速馬場で見た目の時計はいいが、同日の3歳未勝利戦より1.0秒しか速くない）。
この馬のベストパフォーマンスは、4走前のテイエムチェロキーに負けた3着のレース。その後は、このレースと変わらない走りをして相手が弱かったから勝てていると考えている。
現状の走りではオープンクラスでは全く足りないと考えているので、成長がないと厳しい。
グレートタイム
前走は、中団外から追走して3コーナー過ぎから仕掛けて行ったが、直線で坂に入って脚が止まって7着。
能力的には、オープンレベルのものはあったが、超高速馬場でさばけなかったり、スローペースで仕掛け遅れたり、一瞬の脚のある馬に押し切られたりと何度も取りこぼしていた。
2走前にやっと勝ち上がったが、成長ではなくレーン騎手がかなり上手く乗っての勝利。
相手なりに走れているように見えるが、3歳時から大きな成長は感じないので、この相手で積極的に買いたいとは思わない。前走の負け方でも人気は継続しそうなので、押さえる魅力もなく軽視。
テーオーヘリオス
今年2月の大和Sで3着に好走しているのに、その後はどんどん距離を伸ばして1900mに出走。小回り1700mならワンターン1400mを走れるのでごまかせるが、ここまで距離が伸びてプラスになる要素がない。素質に期待するしかない。
キメラヴェリテ
若葉Sで2着に好走したことで、皐月賞、鳴尾記念を使ったが惨敗でダート戻り。
ただ、ダートで結果を出したのは完成度の高さで勝負できる2歳戦。それも、例年以上に手薄だった北海道2歳優駿。
3歳以降は完成度より素質が必要になるので、このレベルのダートでは戦えない。別馬レベルの走りをしないと早々に失速する。
ナムラアラシ
厳しペースを持続力で差してくる馬だが、衰えが出てしまっている。また、寒い時期の時計のかかる馬場がいい馬でもある。
前が総崩れになるくらい流れてくれて、調子もよければ、やっと出番があるかという走りなので厳しい。
◎：カフェファラオ
理想的な枠でこの相手なら
○：ミツバ
凡走理由が解消されて一変期待
▲：ダイメイコリーダ
JDDより鳳雛Sを評価
△：アルドーレ
前走の流れに対応できたのは収穫
☆：サクラアリュール
前が速くなれば持続力で浮上
注：エイコーン
長期休養から1戦ごとに良化
＜展開＞
逃げたいのは、内からダイシンインディー、ランスオブプラーナ、メイショウワザシ、ダイメイコリーダ、キメラヴェリテ。
この中で逃げないと脆いのが、ランスオブプラーナとキメラヴェリテ。最内で被されたくないダイシンインディーもこれに加わる。それに続いて、メイショウワザシ、ダイメイコリーダ、ダノンスプレンダーあたりが追走。
ハナ争いになりそうだが、1コーナーに入って隊列が決まると1900mの距離もあるので中盤は少し緩んでの平均ペース想定。
＜予想詳細＞
本命は、カフェファラオ
前走のJDDは、内枠から外を見ながら出して行って、外に出したそうだったが出せずに逃げ馬の後ろから追走。
3コーナーに入る所までは悪くない手応えに見えたが、コーナーに入ってから前について行けずに失速して7着。
逃げ、出遅れからの大外ぶん回し、大外から強気に好位からの競馬で3連勝して、未経験の内でもまれる競馬でになって脆さが出てしまった。また、1コーナーでタイヤの跡に反応してジャンプして逆手前でコーナーに入ったことも影響したとコメントしている。
あと、この日の大井後半6レースの勝ち馬は、3角先頭 or 2番手の馬だけ。
前に行ってどれだけ我慢できるかの「特殊馬場への対応力」が問われたレースだったので、結果は無視していいと考えている（だから、勝ち馬のダノンファラオが出走した日本テレビ盃のは消した）。
この馬は、JDDを除く3戦の走りを見るとすっと加速する瞬発力（上がりの速さではなく、追走スピードからトップスピードになるまでの速さ）はそこまで感じないが、スピードに乗ってからはトップスピードの速さがあり、長く脚を使える持続力もある。ラスト1Fの相手の脚が鈍るところで強さが目立つ走りをしている。
時計的に、ユニコーンSの時計でフェブラリーSで勝負できるので、能力は古馬重賞級の相手でも勝てる走りは見せている。
内枠に入ったら前走のようにもまれた時の課題があったが、外枠に入って課題は持ち越し。このレースに関しては気にしなくてよくなった。
前走で気にしていた折り合い面は、ユニコーンSのハイペース後でも折り合えていたので問題はない。新馬戦の中山1800mで最後の坂を加速ラップで走れるような馬なので、距離にも対応できる。
あとローテ的に、武蔵野SからフェブラリーSが一番無難と思っていたが、シリウスSからの再始動を選択。今年のチャンピオンズCも視野に入れたローテを選択してきた。
このローテを選択してきたということは、JDDの惨敗の払拭と賞金加算のために「ここで結果を出して、本番へ！」というレースになるので叩きではなく勝負度もある。
この馬が出走するからなのか、かなり手薄な相手。外を走るロスがあっても、もまれずにマイペースで走ったら勝てると考えて本命に。
対抗は、ミツバ
このレースで馬券的にがんばって欲しいのが、この馬。
19年の川崎記念を勝って以降、一度も馬券圏内に来ていないが、これには理由がある。
それは、和田騎手の川崎記念の再現を求める騎乗。
この馬は、もまれたら嫌な馬で外を気分良く走らせる必要がある。ただ、絶好調だったからなのか19年の川崎記念だけは、勝負所で内のもまれるところを走って、直線で馬群を割って抜け出して勝っている。
これを「テン乗り」でしてしまったことで、その後の和田騎手は内枠だったら外に出さずにずっと内。19年の帝王賞で外枠でもまれない外を走らせて、ワンテンポ早めに仕掛けて持続力を活かす走りをして見どころのある4着があっても、乗り方は変わらなかった。
それに加えて、スローペースの平安S、スピード対応がきついチャンピオンズC、距離不足の南部杯などレース選択も合わずに凡走が続いている。
今回は、58�圓鯒愽蕕Δ�、大外枠の1900m。相手も手薄、かつスローペースになりそうにない。さらに、和田騎手から乗り替わり。
陣営が年齢・斤量を気にしてかなり弱気なコメントを出しているが、この条件なら一変しても驚かないので期待したい。
単穴は、ダイメイコリーダ
前走のJDDでは、外からハナを取りに行って逃げる競馬。
3コーナーに入る所で外からダノンファラオが並びかけてきたので、抵抗して3番手以降の差を広げて並走で直線へ。直線に入って交わされてもしぶとくついて行ったが、1.3/4馬身差2着。
前に行って厳しいペースでも粘れる長所を見せたレースだった。
ただ、上記でも書いたように前に行ってどれだけ我慢できるかの「特殊馬場への対応力」が問われたレースだったので、この結果で評価は上がらない。
評価しているのは、3走前の鳳雛S2着。
負けはしたが、速いペースを2番手から積極的に前を捕まえに行って差されただけ。前にいた馬はこの馬以外みんな失速している。
そして勝ったのはJDDで崩れた後にレパードS2着になるミヤジコクオウ。負けて強しの好内容だった。
同型馬が多いが、2走前の鷹取特別(2勝クラス)でスローペースで好位から差す競馬もできていて、逃げないといけない馬ではない（スローに付き合って自滅したレースだが）。
この枠順ならキメラヴェリテを前に行かせれば、好位外での追走が可能。
本当はJDD2着で世間の評価が上がるレースなので、次走は軽視したかった。
ただ、カフェファラオを除けば、オープン特別のようなメンバー。それをハンデ54�圓覗�れるのなら上位争いできるので相手に。
4番手は、アルドーレ
前走の阿蘇Sは、少し出して中団外から追走。
3コーナーから仕掛けていたが差が縮まらないまま直線に入って、内からメイプルブラザーに少し前にでられてしまっていた。ただ、そこから伸びてきて差し切り勝ち。
この馬は、スローペースや緩急があるペースが得意。
2走前はペースが遅いところを向正面で動いた好判断での好走で、小倉の流れだと後方から追走して向正面で進出しようとしてもペースが上がっているので位置を上げられずに外を走って終わると考えていた。
それが想定より前の位置で、直線のが減速ラップのところで持続力で差し切り。
成長を感じる内容だった。
今回は、中京1900mに変わるが、東京2100mを勝てる馬。左回り・距離ともに問題ない。
力が出せる条件で成長も見せているので、カフェファラオ以外なら勝負になる。
5番手は、サクラアリュール
前走は、最後方から追走して、3コーナーから動いたが直線の後半は脚が鈍って8着。
距離不足で、ペースの上がらない展開を大外ぶん回しなので仕方ない結果。
この馬の長所は、長く脚が使える持続力。
2走前の桃山S(3勝クラス)では、1900m戦なのに一定ラップで流れてかなり持続力が問われたレース。これを、最後方から追走して、3コーナーから長く脚を使って1着同着。
展開が向いたのはあるが、時計はよかったし、同着の馬はハイペースの日本テレビ盃を勝ったロードブレス。
1900mで前に行きたい馬が揃っているレースなので、想定よりペースが流れたら直線を持続力で浮上してくる可能性はある。
最後に押さえで、エイコーン
前走のBSN賞は、後方2番手から追走。
ペースアップに少し遅れて3コーナーで最後方になったが、内をロスなく走って馬群をさばいて差してきて5着。
10頭立ての5着ではあるが、完全に前有利の流れだったので悪くない走り。
なにより、順調に状態が上がってきたことが収穫。
屈腱炎で1年3ヶ月休養をして、一戦ごとに少しづつだが良化を見せている。
屈腱炎前は、条件戦で3連勝して東京大賞典に挑戦して0.7秒差5着。3歳で一気の相手強化なのに、4着のサウンドトゥルーとハナ差で走っていて素質は見せていた。
長期休養を挟んだが、まだ5歳。
さらに状態が上がってきたら、このメンバーで馬券圏内争いに加われていい。
買い目は、3連単◎1着固定の強弱（20点）、馬連◎-〇、押さえの3連複〇1頭軸流し（10点）の計31点で勝負します。
※以下は、買わない馬の評価。
ダイシンインディー
前走は、逃げて自分のペースで逃げたが、エルデュクラージュにピッタリついてこられて直線で交わされて、粘るも残り200mから一気に失速。
2走前と同じだけ走ったが、完全に力負け。流れ的には前有利な展開ではあったが、速い上がりが使える馬ではないので、ペースを落としすぎたのも悪かった。
ここは相手が強くなって、同型馬が多い最内枠。逃げられたとしてもきついし、逃げられないと被されて力を出し切るのも難しくなるので厳しい。
ランスオブプラーナ
ダートは、19年の兵庫GT以来。このレースでは、デュープロセスに強引にハナを取られて、2番手から早々に失速。
逃げてスローペースにして勝ってきた馬なので、毎日杯を勝って以降は相手が強くなって逃げても潰れている。ダートで勝って来た時のようなスローペースにはならないし、ここは前に行きたい馬も揃っている。逃げても厳しい。
メイショウワザシ
前走の阿蘇Sは、内枠から出して行ってハナ争いの2頭から離れた3番手。向正面で外に切り替えて、早めに交わして押し切りを狙ったがアルドーレに差されて2着。
内枠からもまれない位置に出して、平均ペースを早めに仕掛けて長所の持続力を活かす完璧な騎乗だった。
今回は、同型馬が多く、逃げか好位外の2番手の理想の位置が取れる可能性が低い。また、乗り慣れた武豊騎手でなく、浜中騎手になるのも長所を活かせる可能性が下がるのでマイナス。
もっと楽に力の出せる位置が取れる相手のレースで買いたい馬。
エムオーグリッタ
前走は、好馬群の中から追走して、直線で外に出すと前を交わして最後までしぶとく粘って勝利。
中山1800mが得意な馬だが、速すぎない平均ペースが得意。緩急のある流れにの対応できるので、新潟でも結果を出した（5番人気で本命にして馬連的中）。
ただ、3勝クラスにしては相手が手薄だったので、重賞で勝負できる走りではない。ハンデ戦の中山1800mで手薄な相手待ち。
サンデーウィザード
この馬なりにがんばっているが、ペースが流れて失速してくる馬が多いレースで着拾いをしてハマればというのが現状。
2�垳困砲覆襪�、芝実績での56�圈�3走前のようにオープン特別でも手薄と感じるような相手でないと厳しい。
ダノンスプレンダー
連勝でオープン入りしたが、どちらのレースもかなり相手が手薄で時計も平凡（前走は、超高速馬場で見た目の時計はいいが、同日の3歳未勝利戦より1.0秒しか速くない）。
この馬のベストパフォーマンスは、4走前のテイエムチェロキーに負けた3着のレース。その後は、このレースと変わらない走りをして相手が弱かったから勝てていると考えている。
現状の走りではオープンクラスでは全く足りないと考えているので、成長がないと厳しい。
グレートタイム
前走は、中団外から追走して3コーナー過ぎから仕掛けて行ったが、直線で坂に入って脚が止まって7着。
能力的には、オープンレベルのものはあったが、超高速馬場でさばけなかったり、スローペースで仕掛け遅れたり、一瞬の脚のある馬に押し切られたりと何度も取りこぼしていた。
2走前にやっと勝ち上がったが、成長ではなくレーン騎手がかなり上手く乗っての勝利。
相手なりに走れているように見えるが、3歳時から大きな成長は感じないので、この相手で積極的に買いたいとは思わない。前走の負け方でも人気は継続しそうなので、押さえる魅力もなく軽視。
テーオーヘリオス
今年2月の大和Sで3着に好走しているのに、その後はどんどん距離を伸ばして1900mに出走。小回り1700mならワンターン1400mを走れるのでごまかせるが、ここまで距離が伸びてプラスになる要素がない。素質に期待するしかない。
キメラヴェリテ
若葉Sで2着に好走したことで、皐月賞、鳴尾記念を使ったが惨敗でダート戻り。
ただ、ダートで結果を出したのは完成度の高さで勝負できる2歳戦。それも、例年以上に手薄だった北海道2歳優駿。
3歳以降は完成度より素質が必要になるので、このレベルのダートでは戦えない。別馬レベルの走りをしないと早々に失速する。
ナムラアラシ
厳しペースを持続力で差してくる馬だが、衰えが出てしまっている。また、寒い時期の時計のかかる馬場がいい馬でもある。
前が総崩れになるくらい流れてくれて、調子もよければ、やっと出番があるかという走りなので厳しい。
nigeの注目レース予想
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ジャパンＣ
11月24日(日) 東京12R 芝2400m
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