今回のヴィクトリアマイルはアーモンドアイがドバイターフの中止によるアクシデントで、この舞台に路線を変えて参戦これが今回の一番の注目ポイントだと思います。そして、この子に立ち向かうのは、重賞勝ちのある実績豊富な4歳世代の牝馬たちと、近走の走りに勢いがある子たちで、とても楽しみな一戦になりそうです。
私の本命はアーモンドアイです。牡馬相手のGⅠで勝ち星を重ねてきた子で、牝馬限定の今回はあっさり勝ってもおかしくない力を持っています。ここは逆らえないと思います。前走は有馬記念でトリッキーなコースで苦戦しましたが、その中山はかつて、ディープインパクトですら負けたことのあるコース。力の差が出やすい東京ならアーモンドアイの本来の走りを見ることができるでしょう。中間の追い切りの動きも、文句なしの走りができているので頭固定で勝負します。対抗には、18 サウンドキアラです。近走の勢いはメンバー1といってもかごんではありません。それにこのレースはリピーターの多いレース。昨年のヴィクトリアマイルは15番人気で7着の走り。初めてのG1戦でこの走りができたのでこのレース適性が高いといってもいいと思いますので楽しみです。