完全復調のラストドラフトが狙いだ。
　新馬→京成杯と連勝した素質馬。弥生賞、皐月賞と敗れて、その後は脚部不安で６ヵ月の休養を余儀なくされたが、復帰戦を叩かれると一変。前走は終始馬群の中でモマれ直線もスペースはなかったが、少々強引にこじ開け一気に先頭。勝ち馬の強襲に屈しアタマ差２着と結果は惜敗だが、明らかに復調を示す好内容だった。
　馬体重の変動こそないが「ひと回り成長した」とのことだし、週刊誌のパドック写真からは毛ヅヤの良さが見てとれる。
　中間の乗り込みは順調。１週前は併走で好タイムをマークし、最終追い切りは南ウッドで文句なしの動き。さらに上向きムードだ。
　相手は強くなるが鞍上の連続騎乗は好材料。斤量差も僅かだが微妙に有利。馬券は１着期待の３連単。