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【伸び脚圧巻】ダイメイフジがV3。昨年春は3歳限定とはいえオープンの橘S2着、6月の出石特別・1分20秒9・上り33秒6など、幾度か能力の在りかは示してきた。ひと夏を超え、12月の犬山特別は510キロに増量。1000m通過・58秒5-1200m通過・1分9秒6というよどみのない流れを、好位から楽々とスパリ。1分21秒3という全体時計も良質だった。クリスマスCも、器の違いを見せつける大外一気。ややローテはタイトだが、17日の坂路は、浜中が跨り52秒9-38秒2-12秒5と動きは軽快。

　クライムメジャーとの叩き合いが厚め。二走前の渡月橋Sは1分21秒8、坂コースの阪神・ファイナルSも1分21秒5で2着。本命と同様、坂路の本追い切りの時計も上々。

　レインボーフラッグの前走時計は1分21秒2、記録的には上位二頭とそん色なし。渡月橋S5着のロイヤルストリートは、馬体が回復すれば巻き返し。ニシノラッシュは久々を叩いてひと絞り。ファイナルS3着のエントリーチケットも連下圏内。