コメント

　皐月賞は「キレない馬」を買うというのが私の方針。もともと皐月賞では弥生賞組が過剰人気になる傾向があり、それは同コースでも弥生賞→皐月賞が異質な競馬になるため。決め手よりもロングスパートへの対応力が問われる一戦だ。

　◎はオウケンムーン。共同通信杯から皐月賞へ直行は成功例の多いパターン。今年の共同通信杯はやや中緩みの感じもあったが、この馬はある程度位置も取れるし、やはりというかあまり人気になっていない点は魅力だ。

　ただ、トニービン系は皐月賞と相性が悪いのも事実。代を重ねるうちにそこは気にしなくてよくなっているのかもしれないが、馬券は○タイムフライヤーとの二頭流しにする。○の前走は人気を大きく裏切ったが、叩き台でもあるしノーカウントにしてしまう手はある。GI馬が前売り8番人気はおいしい。