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　GI4勝を含む8連勝中のオジュウチョウサン。その強さは改めて説明するまでもないが、前走の中山大障害は連勝中で一番ヒヤリとした一戦だった。もちろん、破格のレコード決着を考えても力に陰りを見せたわけではないのだが、他の陣営も黙って指をくわえているわけではないということだろう。

　◎は、その前走で名勝負を演出したアップトゥデイトとした。前走時の両者の状態を10とするなら、オジュウチョウサンは9くらいでそれでも大きく割り引く必要はないのだが、対してアップトゥデイトは11。この2ポイント差は大きいと見る。引退へのカウントダウンが迫る林騎手にとって、おそらく最後のGI。渾身の大逃げに一票を投じたい。

　相手は、もちろんオジュウチョウサンが大本線で、以下は、印の違いこそあれ押さえ程度でいいだろう。