コメント

【昇級不問】チトニアの動き俊敏。前走は久々、ペースはスロー。残り4Fめから11秒7-11秒1-11秒1-11秒7(3Fは33秒9)という、超瞬発力系の上り勝負となったが、最速の33秒3の上りで楽々1馬身半抜け出す快勝。1分33秒4は、ペースの違いこそあれ、同日の1000万特別より1秒5速く、上りラップもチトニアが上。昇級に十分耐えうるレース内容だった。

　ムスコローソとの追い比べが本線。東京1400mは【2010】、強靭な10秒台の決め手を保有している。ただ、若干持ち時計が足りず、展開倒れの危険性もはらんでいる。割って入ればデスティニーソング。グランドボヌールは、5月の東京・1分20秒0で逃げ切り勝ちあり。ウィンドライジズは、同レース2着馬。レッドレグナント、ナイトバナレットのチョイ差しなど、連下は小波乱あり。