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【中間坂路へ】ブレイヴバローズは、手堅そうに見えて実は頑固。鞍上のタクトにすぐに反応してくれないもどかしさはあるものの、小倉・かささぎ賞2着も含め、全成績は〔1241〕。もう1勝を積み上げるべく、坂路主体の調教で切れを磨いてきた。

　対抗はスパイチャクラの変わり身。降級初戦、馬体も絞れ、鞍上にはデムーロを指名。ペスカネラは先行策で前走1分20秒5、レースレベルが格段に上がった。ウインハートビート、タイセイブレークは、夕立が降ればひと暴れ。