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【さらに上昇】サトノフラムの、前走のレース後の陣営のコメントは、「あの手応えなら、もっと楽に勝ててよかった」と辛口。しかし、1年2か月振りを叩かれての二戦目。1分8秒3も上がり33秒8も、500万クラスでは最上位。期待があってこそのコメントのように思うし、連勝に向け体造りも調教の精度も上がっている。

　第一本線はブラッククローバー。小倉は〔2102〕、フィリピンT2着で復調と地力をアピールした。やや勝ち味に遅いが、トシストロングは、岡崎特別3着、吾妻小富士賞を3着と、異なるコースでも結果を残せるようになった。

　終い勝負に徹し馬群を割れば、グレイスミノルが一角崩し。当コースに1分7秒9の勝ち鞍があるディアエナ。開幕二週目ならハピネスの流れ込みも十分。