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【小倉のニイさん】シロニイが決める。能力の原点は三走前のもちの木賞。1000m通過・1分1秒6という、かなりタフなレース展開を、好位追走から一旦先頭。クビ差交されはしたものの、1分51秒3というレコード決着を、同タイム2着とあれば負けて強し。樅の木賞、そして平場を2・2着と、何かに差し込まれてきたが、平坦の1700ダートなら4コーナー先頭でも押し切れる。

　小回りとはいえ、フルゲートの乱打戦。二の筆頭は前走・1分52秒7のタガノポムルの追い込み。京都1800m・1分52秒2のサトノクリエションにも、記録的に逃げ残りの目あり。エオリアは福島1700ダートを圧勝、中間の動きに上積みを感じる。ディーエスアクシス、ブルベアパンサーなど、これからもっと強くなる好メンバーが小倉に揃った。