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【待っていた】テーオービクトリーの復帰を待っていた。4月の新潟マイルを上がり32秒7で突き抜けた時から、これはモノになると温めてきた好素材。500万突破に二戦を要したが、高速馬場とはいえ前走の勝ち時計は1分45秒2。マイル通過・1分33秒3というタフなミドルラップを、上がり33秒6で仕留めた。今年の3歳世代の牝馬はとても層が厚いが、例年なら秋華賞の連穴くらいの能力がある。

　対抗はラヴアンドドラゴン。馬の成長に合わせゆったりとローテを組んだことで、時計にも走りにも芯ができつつある。誰が乗ってもあと一押しが足りないが、フロムマイハートは、阪神1800mだって〔1111〕。

　チトニアは距離延長や昇級云々でも、一発を期待したくなる血統馬。レーヌドブリエも高値安定。エールデュレーヴ、エマノンは当日の体重を要チェック。