04/15(土) 阪神 ダ1800 サラ4歳上オープン (国際)(指定)別定
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◎ 3番 ミツバ○ 13番 アスカノロマン▲ 4番 ロンドンタウン△ 5番 ロワジャルダン△ 6番 グレンツェント△ 8番 メイショウスミトモ△ 10番 モルトベーネ△ 12番 タガノエスプレッソ
上半期の大一番・帝王賞へと繋がって行くアンタレスS。このレースは、一昨年の勝ち馬クリノスターオーのようにG1レースで頭打ちの馬が勝つこともあれば、4年前の勝ち馬ホッコータルマエや昨年の勝ち馬アウォーディーのように、連勝記録をさらに伸ばしての次世代のスター誕生となることもあります。 オープンの師走S、東海Sを目下2連勝中の4歳馬グレンツェントが勝てば、次世代のスター誕生となるかもしれませんが、現時点でアウォーディーのレベルはもちろんのこと、ホッコータルマエのレベルのPP指数をマーク出来ていないというのも事実。東海Sもグレンツェントが強かったというよりは、次走マーチSを勝つことになるインカンテーションや、アスカノロマンなどの実績馬が不発したのも好走要因のひとつ。全幅の信頼は置けないでしょう。 そこで今回◎に推したいのは、3走前のブラジルCでは逃げて完勝、前々走のベテルギウスSは差して完勝のミツバを推します。特に3走前のブラジルCは、これまで逃げたことがない馬が逃げ切るのは難しい淀みないペースで逃げて完勝。ここへ来てパフォーマンスを上げてきているのは明らかです。 前走の川崎記念では4着に凡退しましたが、ストレートで加速して急コーナーで減速を繰り返す、チグハグな競馬。逆に急コーナーで減速しなくてはならなかったのは、それだけスピードがある証拠であり、個人的には悲観していません。鞍上が乗り慣れた阪神ならば、巻き返してくれるでしょう。 ○は、昨年の東海Sの勝ち馬であり、G1・フェブラリーS・3着、チャンピオンズC・3着のアスカノロマン。3走前の東海Sでは、追い切りを見てもこの馬本来の動きではなく、レースでも1番枠から伸びあがるようなスタートでスムーズさを欠いたために、前へ出して行けず、結局外から蓋をされて、好位の中目で引掛かる場面を見せながらの競馬。直線で追い出されてもジリジリとしか伸びきれなかったあたりに状態面の悪さを感じました。 前々走のフェブラリーSでも、追い切りを見ても反応の悪さが目立ちましたが、前走のマーチSで思い切って行かせたことで気配が変わって来ました。馬が気持ちよく前へ前へと行こうとしているのです。おそらくは復調途上。前走マーチS・5着から大幅に変われずとも、やや上積みは見せてくれそうです。 ▲は、前々走の佐賀記念で重賞初制覇を飾ったロンドンタウン。佐賀記念は、逃げ馬不在で本来逃げ馬ではないリッカルドが逃げてスローペース。展開に恵まれたのは確かですが、4コーナー先頭から2着以下に4馬身以上突き放したのは高い評価が出来ます。また、前走のマーチSは、コクスイセンが大逃げして、前半3F48秒7-後半3F51秒3のオーバーペース。この流れを先行して○アスカノロマンと差がない競馬が出来たことは高い評価ができます。この馬も地力が強化されているのでしょう。
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上半期の大一番・帝王賞へと繋がって行くアンタレスS。このレースは、一昨年の勝ち馬クリノスターオーのようにG1レースで頭打ちの馬が勝つこともあれば、4年前の勝ち馬ホッコータルマエや昨年の勝ち馬アウォーディーのように、連勝記録をさらに伸ばしての次世代のスター誕生となることもあります。
オープンの師走S、東海Sを目下2連勝中の4歳馬グレンツェントが勝てば、次世代のスター誕生となるかもしれませんが、現時点でアウォーディーのレベルはもちろんのこと、ホッコータルマエのレベルのPP指数をマーク出来ていないというのも事実。東海Sもグレンツェントが強かったというよりは、次走マーチSを勝つことになるインカンテーションや、アスカノロマンなどの実績馬が不発したのも好走要因のひとつ。全幅の信頼は置けないでしょう。
そこで今回◎に推したいのは、3走前のブラジルCでは逃げて完勝、前々走のベテルギウスSは差して完勝のミツバを推します。特に3走前のブラジルCは、これまで逃げたことがない馬が逃げ切るのは難しい淀みないペースで逃げて完勝。ここへ来てパフォーマンスを上げてきているのは明らかです。
前走の川崎記念では4着に凡退しましたが、ストレートで加速して急コーナーで減速を繰り返す、チグハグな競馬。逆に急コーナーで減速しなくてはならなかったのは、それだけスピードがある証拠であり、個人的には悲観していません。鞍上が乗り慣れた阪神ならば、巻き返してくれるでしょう。
○は、昨年の東海Sの勝ち馬であり、G1・フェブラリーS・3着、チャンピオンズC・3着のアスカノロマン。3走前の東海Sでは、追い切りを見てもこの馬本来の動きではなく、レースでも1番枠から伸びあがるようなスタートでスムーズさを欠いたために、前へ出して行けず、結局外から蓋をされて、好位の中目で引掛かる場面を見せながらの競馬。直線で追い出されてもジリジリとしか伸びきれなかったあたりに状態面の悪さを感じました。
前々走のフェブラリーSでも、追い切りを見ても反応の悪さが目立ちましたが、前走のマーチSで思い切って行かせたことで気配が変わって来ました。馬が気持ちよく前へ前へと行こうとしているのです。おそらくは復調途上。前走マーチS・5着から大幅に変われずとも、やや上積みは見せてくれそうです。
▲は、前々走の佐賀記念で重賞初制覇を飾ったロンドンタウン。佐賀記念は、逃げ馬不在で本来逃げ馬ではないリッカルドが逃げてスローペース。展開に恵まれたのは確かですが、4コーナー先頭から2着以下に4馬身以上突き放したのは高い評価が出来ます。また、前走のマーチSは、コクスイセンが大逃げして、前半3F48秒7-後半3F51秒3のオーバーペース。この流れを先行して○アスカノロマンと差がない競馬が出来たことは高い評価ができます。この馬も地力が強化されているのでしょう。