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　今回はシンザン記念の1、3着馬が人気になりそうだが、当時は重馬場だったうえに差し馬向きの展開。しかも人気馬の1頭アルアインが不利を受けるなど、様々な要素が重なってこの2頭が好走できたという面はある。特にキョウヘイのほうは前走が人気薄での好走。それが良馬場(たぶん)に替わって展開も違うのに人気というのは買いづらい。

　またもともとアーリントンカップは前走で先行系の競馬をしていた馬が強いレースでもある。ここは外枠だが◎レッドアンシェルに期待したい。前走は4角こそ6番手で回ったが初手は前にいた。またデビュー戦では外枠不利の札幌芝1500mながら、11頭立て11番枠から道中3番手を取った。2連勝のあと朝日杯8着なら、ここでは十分通用する。

　相手筆頭は○ディバインコード。こちらは安定して先行するタイプ。初西下の関東馬なのでその点は心配だが、既に重賞を好走している強みもある。