01/08(日) 京都 芝1600 サラ3歳オープン (国際)(特指)別定
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◎ 14番 タイセイスターリー○ 5番 ペルシアンナイト▲ 7番 アルアイン☆ 15番 コウソクストレート△ 6番 ブラックランナー△ 8番 トラスト
※月曜段階の予想ですので回避馬が含まれるケースがございます。あらかじめご了承ください。 シンザン記念は朝日杯の直後に行われるので、年によって出走メンバーのレベルにバラつきがありますが、それでも最近の勝ち馬からジェンティルドンナ、ミッキーアイルと2頭のGI馬を輩出しています。京都外回りの芝1600mは底力が引き出されるコースであり、1月の3歳重賞としては例外的に大物の出現を期待できるレースです。 1.スピードが必要 過去10年で逃げた馬が[2-1-1-6]の好成績。4コーナー3番手以内まで広げると[5-4-3-21]で、連対馬のほぼ半数がこの範囲から出ています。この時期の京都は芝の状態が良好なので、差しに構えるとなかなかチャンスが巡ってきません。軸には先行するスピードがある馬を選びたいところです。 2.距離延長は割り引き 前走で1600m未満の距離を使われていた馬が勝ったのは2009年のアントニオバローズが最後です。近年では2014年のモーリスが5着、2011年のオルフェーヴルも2着と勝ち損ねています。GIを何勝もする名馬ですら苦戦しているのですから、距離延長ステップで臨む馬は割り引きが必要です。 3.スケール勝負・巨漢馬に注目 ワンターンで直線平坦の京都マイルですから、大きなストライドで走る大型馬に有利な条件になっています。昨年のこのレースは、ロジクライ、ジュエラーという馬体重500kgオーバーの2頭でワンツー。過去10年のこのレースで、馬体重500kg以上の馬は勝率13.6%・連対率27.3%という好成績を収めています。さらに馬体重520kg以上となると、サンプルが少ないものの[1-1-0-2]。着外のうち1頭は4着ですし、2009年に12番人気で2着したダブルウェッジを含めて、全馬が人気以上の着順に走っています。 タイセイスターリーは、デイリー杯2歳Sではスタートから気難しさを出して終始外にもたれ通し。まともにレースをできなかったので能力を出し切っていません。前走で530kgの巨漢馬というプロフィールは魅力ですし、好時計で完勝した初戦を見てもスピードは充分。2016年リーディングトップの矢作厩舎と、同じく3位の川田将雅騎手が、素質馬のトラブルになんの対策も講じていないはずがありません。巻き返しに期待します。 ペルシアンナイトは3戦2勝で、これまで唯一先着を許したのが2歳女王のソウルスターリング。前走でマイル戦に対応したのも好材料で、重賞でも上位争いは必至でしょう。アルアインはマイル戦で2戦2勝のディープインパクト産駒。同厩舎のペルシアンナイトがいるため出否は不明ですが、500kgを超える馬体重で「巨漢馬枠」としても要注目の存在。 コウソクストレートはレベルの高かった京王杯2歳Sの4着馬。長い直線を求めての京都遠征で、ルメール騎手の騎乗も魅力です。以下、距離延長が課題もホエールキャプチャの近親で素質を秘めるブラックランナー、札幌2歳Sの勝ち馬で直線平坦はプラス材料のトラスト、ディープインパクト産駒の好素材インウィスパーズ。
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※月曜段階の予想ですので回避馬が含まれるケースがございます。あらかじめご了承ください。
シンザン記念は朝日杯の直後に行われるので、年によって出走メンバーのレベルにバラつきがありますが、それでも最近の勝ち馬からジェンティルドンナ、ミッキーアイルと2頭のGI馬を輩出しています。京都外回りの芝1600mは底力が引き出されるコースであり、1月の3歳重賞としては例外的に大物の出現を期待できるレースです。
1.スピードが必要
過去10年で逃げた馬が[2-1-1-6]の好成績。4コーナー3番手以内まで広げると[5-4-3-21]で、連対馬のほぼ半数がこの範囲から出ています。この時期の京都は芝の状態が良好なので、差しに構えるとなかなかチャンスが巡ってきません。軸には先行するスピードがある馬を選びたいところです。
2.距離延長は割り引き
前走で1600m未満の距離を使われていた馬が勝ったのは2009年のアントニオバローズが最後です。近年では2014年のモーリスが5着、2011年のオルフェーヴルも2着と勝ち損ねています。GIを何勝もする名馬ですら苦戦しているのですから、距離延長ステップで臨む馬は割り引きが必要です。
3.スケール勝負・巨漢馬に注目
ワンターンで直線平坦の京都マイルですから、大きなストライドで走る大型馬に有利な条件になっています。昨年のこのレースは、ロジクライ、ジュエラーという馬体重500kgオーバーの2頭でワンツー。過去10年のこのレースで、馬体重500kg以上の馬は勝率13.6%・連対率27.3%という好成績を収めています。さらに馬体重520kg以上となると、サンプルが少ないものの[1-1-0-2]。着外のうち1頭は4着ですし、2009年に12番人気で2着したダブルウェッジを含めて、全馬が人気以上の着順に走っています。
タイセイスターリーは、デイリー杯2歳Sではスタートから気難しさを出して終始外にもたれ通し。まともにレースをできなかったので能力を出し切っていません。前走で530kgの巨漢馬というプロフィールは魅力ですし、好時計で完勝した初戦を見てもスピードは充分。2016年リーディングトップの矢作厩舎と、同じく3位の川田将雅騎手が、素質馬のトラブルになんの対策も講じていないはずがありません。巻き返しに期待します。
ペルシアンナイトは3戦2勝で、これまで唯一先着を許したのが2歳女王のソウルスターリング。前走でマイル戦に対応したのも好材料で、重賞でも上位争いは必至でしょう。アルアインはマイル戦で2戦2勝のディープインパクト産駒。同厩舎のペルシアンナイトがいるため出否は不明ですが、500kgを超える馬体重で「巨漢馬枠」としても要注目の存在。
コウソクストレートはレベルの高かった京王杯2歳Sの4着馬。長い直線を求めての京都遠征で、ルメール騎手の騎乗も魅力です。以下、距離延長が課題もホエールキャプチャの近親で素質を秘めるブラックランナー、札幌2歳Sの勝ち馬で直線平坦はプラス材料のトラスト、ディープインパクト産駒の好素材インウィスパーズ。