01/14(土) 中京 芝2000 サラ4歳上オープン (国際)牝ハンデ
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◎ 4番 サンソヴール○ 14番 ヒルノマテーラ▲ 15番 ダイワドレッサー△ 1番 クインズミラーグロ△ 3番 カゼルタ△ 7番 プリメラアスール△ 11番 マキシマムドパリ△ 12番 クリノラホール
重賞ウイナー不在の愛知杯。昨年よりターコイズSが重賞に格上げされ、愛知杯が1月に行われるようになってから、本当にメンバーが揃わなくなりました。近年、牝馬のトップクラスの馬は、エリザベス女王杯から有馬記念に向かうことが多く、また、マイルCSを目指した馬は、暮れのターコイズSに出走するからでしょう。 また、重賞で2着実績があるシャルールやヒルノマテーラあたりがハンデ設定の基準馬なのか(?)、出走馬15頭中、ハンデ51kg以下の馬が7頭もいる組み合わせ。実に大混戦模様です。 その上で雪も降るとなると、ますます予想が難しくなりますが、昨年の暮れの中京開催は、開幕週が超高速馬場。開催が進むにつれて徐々に時計が掛かって行きましたが、それでも全体的に見れば高速馬場でした。さらに何が何でも逃げたい馬が不在の牝馬限定戦となると、ペースがスローになることが多く、Bコース替わりとなると内々、前々有利が濃厚。その前提で予想を組み立てます。 よって、◎にはスローペースで流れた3走前のTVh賞で、4コーナーの外からミエノワンダーにプレッシャーを掛けられ、4コーナーの出口で仕掛けて直線早め先頭から押し切って勝利したサンソヴールを推します。今回は実質オープン特別のようなメンバーなので、準オープン勝ちの実績があれば通用するはず。 休養明けの前走・ターコイズSは、クロコスミアとエンジェルフェイスが競り合ってオーバーペースとなったために、一旦、ハナから2列目に控えたもの10着に失速しました。ほぼ同じ位置で競馬をしたダイワドレッサーが勝ち馬から離されること2.4秒差の16着だったことを考えると、サンソヴールの0.7秒差は好走の部類になります。 今回で反動が出ることなくスムーズに前進すれば上位争いが期待できるでしょう。今回4番枠で前に行くウインリバティやプリメラアスールの2列目のインを楽に狙って行けるのも好材料です。 ○は、昨夏のマーメイドSで2着、秋のカシオペアSでは1着のヒルノマテーラ。前々走のエリザベス女王杯では内々、前々有利の流れの後方の外から動いて行くことになり、展開に恵まれずに13着に凡退しました。もちろん、休養明け好走の反動もあったでしょう。しかし、前走のチャレンジCでは10着も、勝ち馬とは0.4秒差に巻き返しました。この馬の実績、近走の勢いを考えれば巻き返して当然の馬ですが、芝2000mでも前に行ける脚がないこの馬は、今回も展開に恵まれない可能性が高いので対抗評価としました。 ▲は、前々走の福島記念で3着のダイワドレッサー。前記したように前走のターコイズSは、オーバーペースに巻き込まれたもの。前走で厳しい流れを経験して大失速したことでスタミナが増し、今回のメンバーでは上位の上昇度が期待できます。穴馬としてはとても面白い馬ですが、今回は大外15番枠。先行馬がそれなりに揃った一戦なので、かなり距離損の多い競馬になる場合もあります。そういう競馬でも通用するだけの基礎能力がないので3番手評価としました。
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重賞ウイナー不在の愛知杯。昨年よりターコイズSが重賞に格上げされ、愛知杯が1月に行われるようになってから、本当にメンバーが揃わなくなりました。近年、牝馬のトップクラスの馬は、エリザベス女王杯から有馬記念に向かうことが多く、また、マイルCSを目指した馬は、暮れのターコイズSに出走するからでしょう。
また、重賞で2着実績があるシャルールやヒルノマテーラあたりがハンデ設定の基準馬なのか(?)、出走馬15頭中、ハンデ51kg以下の馬が7頭もいる組み合わせ。実に大混戦模様です。
その上で雪も降るとなると、ますます予想が難しくなりますが、昨年の暮れの中京開催は、開幕週が超高速馬場。開催が進むにつれて徐々に時計が掛かって行きましたが、それでも全体的に見れば高速馬場でした。さらに何が何でも逃げたい馬が不在の牝馬限定戦となると、ペースがスローになることが多く、Bコース替わりとなると内々、前々有利が濃厚。その前提で予想を組み立てます。
よって、◎にはスローペースで流れた3走前のTVh賞で、4コーナーの外からミエノワンダーにプレッシャーを掛けられ、4コーナーの出口で仕掛けて直線早め先頭から押し切って勝利したサンソヴールを推します。今回は実質オープン特別のようなメンバーなので、準オープン勝ちの実績があれば通用するはず。
休養明けの前走・ターコイズSは、クロコスミアとエンジェルフェイスが競り合ってオーバーペースとなったために、一旦、ハナから2列目に控えたもの10着に失速しました。ほぼ同じ位置で競馬をしたダイワドレッサーが勝ち馬から離されること2.4秒差の16着だったことを考えると、サンソヴールの0.7秒差は好走の部類になります。
今回で反動が出ることなくスムーズに前進すれば上位争いが期待できるでしょう。今回4番枠で前に行くウインリバティやプリメラアスールの2列目のインを楽に狙って行けるのも好材料です。
○は、昨夏のマーメイドSで2着、秋のカシオペアSでは1着のヒルノマテーラ。前々走のエリザベス女王杯では内々、前々有利の流れの後方の外から動いて行くことになり、展開に恵まれずに13着に凡退しました。もちろん、休養明け好走の反動もあったでしょう。しかし、前走のチャレンジCでは10着も、勝ち馬とは0.4秒差に巻き返しました。この馬の実績、近走の勢いを考えれば巻き返して当然の馬ですが、芝2000mでも前に行ける脚がないこの馬は、今回も展開に恵まれない可能性が高いので対抗評価としました。
▲は、前々走の福島記念で3着のダイワドレッサー。前記したように前走のターコイズSは、オーバーペースに巻き込まれたもの。前走で厳しい流れを経験して大失速したことでスタミナが増し、今回のメンバーでは上位の上昇度が期待できます。穴馬としてはとても面白い馬ですが、今回は大外15番枠。先行馬がそれなりに揃った一戦なので、かなり距離損の多い競馬になる場合もあります。そういう競馬でも通用するだけの基礎能力がないので3番手評価としました。