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【決め手重視】チャロネグロの決め手を重視。才能はあるが、春シーズンは、ごろごろとした馬体で、余分なもののほうが気になった。それでもプリンシパルSで、おっと思わせる上がりを披露。秋もプール調整から進発、理想像にはまだ遠いけれど、1000万条件なら、田辺のひと工夫で勝ち抜け十分。

　対抗はウインヴォラーレ。当クラスは春に一度卒業した降級馬。北海道シリーズを3・2着、中山が得意というワケではないが上位争いは演じてきた。単穴は馬体増量を条件にマイネルヴンシュ。

　フジマサエンペラーは展開さえ向けば、いつでも上位をうかがう用意がある。次いでタケルラムセス、スズカヴァンガードがゴール前浮上。