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皐月賞

04/16(日) 中山 芝2000 サラ3歳オープン (国際)(指定)牡57キロ牝55キロ

佐藤直文の予想

券種・買い方 組み合わせ・点数・購入金額
馬連 2-7 1点 3000円  24.9倍 
想定払戻:74,700円
馬連(フォーメーション)  1 | 7
2 | 5, 8
2通り 各2000円
馬連(フォーメーション) 的中 1 | 7
2 | 4, 6, 11
3通り 各1000円

コメント

 この時期になると、清水成駿の“弥生賞皐月賞ではなく、菊花賞に通じている”という言葉を思い出す。かいつまんで言えば“皐月賞でスローのヨーイドンはない”ということであり、これが弥生賞なら◎はファンディーナでいいだろう。それだけの類稀なる瞬発力は、牡馬相手でも通用すると思えるからだ。ただ、今回はアダムバローズ陣営が“行けるだけ行く”と宣言しているし、ペースアップした際にファンディーナがどうなるかは、未知の領域だ。これを“怪物だから”の一言で片付けるのは、少々乱暴だろう。少なくとも、近年の勝ち馬は、擬似皐月賞とも呼べる厳しい流れの経験者。中団から後方で運ぶ、底力に優れた差し・追込馬が圧倒的に有利なレースでもある。

 その底力が問われる流れと言えば、ペルシアンナイトの2走前、シンザン記念。苦手な道悪で直線でも前が塞がる不利がありながら、よく3着まで来た。思った通り、良馬場の前走は好時計での圧勝。アーリントンCからのステップは異例ではあるが、そもそも牝馬が人気なる皐月賞こそが異例。こんな◎があってもいいだろう。

 相手筆頭は、近年活躍の共同通信杯勝ち馬スワーヴリチャードペルシアンナイトにより魅力を感じたたために○にとどめたが、基準は全てクリアしている。▲はレイデオロ。どこかで一叩きできていれば、その結果にはこだわらずに◎を打った可能性のある馬。瞬発力は世代随一で、ぶっつけでも能力で何とかしてしまう可能性はあるだろう。ファンディーナはその次の評価で、以下は、カデナアルアインアウトライアーズまで押さえたい。

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