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【盛り返してきた】イルミネーションJSのシゲルヒノクニの内容秀逸。発馬で後手を踏むのはもう想定内。勝ち馬より一歩先の仕掛けを心がけ、最終障害で交されても、もう一度アゴを突き出すようにして2着に盛り返してきた内容は勝者と互角。これでバンケットの中山は〔0201〕、中間の調整過程も前回時とほぼ同じ組み立てだ。

　リヴゴーシュは、好位追走なら前走通り。ただ頭数が12頭に増え、自分のリズムで動かせない危険性あり。ピッチが上がり、直線手前でのみ込まれる展開になると、メイショウオヤシオのチョイ差し。

　平地OP勝ちという実績のわりには粘りが足りないソロルも、キャリアを積むことで、飛越の意識と粘りが変わってきつつある。終い勝負に徹すれば、ポールシッター。坂コースでもアイティテイオーに漁夫の利が出てくる。