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【ヒントをもらった】戦法や折り合いを模索してきたアースコレクション。引っかかって頭を上げ、やむを得ずの先手策とはいえ、前走の中京マイルは1000m通過が59秒1―1400m通過は1分21秒9。ラスト3Fのラップも11秒6―11秒2―11秒7と実に精密。1分33秒6という時計も含め、前走にいろんなヒントをもらった。昇級で戸崎がそれを生かし切る。

　次位はエクラミレネール。強行軍が影響しクラシック路線はジリ貧となってしまったが、3歳春はクラシックがチラついた好素材。前回はフロックではない。位置取りにかなり苦労はするだろうが、ヒーズインラブも昨春の中山マイルを1分34秒7(稍重)で2着したこともある明け4歳。

　他力本願だけに主軸には推しにくいものの、ルグランパントルも好調。ユメノマイホームの前走・1分33秒3は、同日パワースラッガーが出走した外房特別より記録上位。