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【ひと踏ん張り】レッドオルバースが、もうひと踏ん張り。秋嶺Sは前半5F通過が57秒4-6F通過は1分9秒9という乱ペースを、引くに引けないまま2番手。他馬の格好の目標となり4着に沈んでしまったが、土曜日の雨が影響したとしても、少なくとも前回のような高速決着、Hペースにはならない。やや重・1分35秒6という持ち時計も合わせ、中心に見直し。

　逆転があればストロングバローズ。なにせ550キロ超の大型馬、平城京Sは4か月振り。調教も実戦も、どれだけの負荷に耐えられるか、手探りだったように思う。しかし、0秒4差の4着、時計勝負にもメドが立った。中間南Wで5F追いを3本、稽古の質も一変だ。ユニコーンS2着の資質に改めて注目。

　秋嶺S3着馬オールマンリバーは、戸崎でもうひと伸び。デキ一変とまではいかないだろうが、エキマエも脚元が完調なら堂々のオープン馬。メガオパールカフェ、ハルクンノテソーロも小差。