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　オークスはやはり桜花賞上位組から入りたい。距離適性については、ミエミエの短距離馬はさすがに嫌だが、2000mをこなせる馬なら神経質になる必要はない。今年は桜花賞馬△レーヌミノルが距離に不安を残すが、それでもシルシを回す必要はある。この手のタイプは人気になっているときに否定すべきであり、人気でないなら押さえたほうがよい。

　◎はリスグラシュー。ハーツクライ産駒で距離延長は歓迎。ガサのない馬だが、オークスは小さめの馬が好走することも多い。輸送を無事にクリアしていれば、勝ち負けになるはずだ。同じハーツクライ産駒の▲アドマイヤミヤビは巻き返しが期待されるが、今回引いた枠が良くない。枠連8-8で決まったこともあるオークスだが、やはり極端な外は嫌だ。

　そうなると、◎を逆転する候補は○ソウルスターリングということになる。父はマイラーだったが母系は距離をこなしている。前述したように2000mをこなせる馬ならこの舞台で問題にはならない。