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【デットヒート】サトノキングダムとアヴニールマルシェの一騎打ちムード。前者サトノは、セントポーリア賞を1分47秒3・上がり33秒5で快勝。復帰緒戦の古町特別・上がり32秒1等々、ポテンシャルはOP評価でいい。

　アヴニールマルシェも、ひも解けば新潟2歳S2着馬。二走前の東京1800m戦は、11秒6-11秒2-11秒4(3Fは34秒2)というレースの上がりに対し、自身のソレは33秒5。秩父特別もクビ差二着と、両者ともに1000万脱出はもう間近。

　まだ全貌が掴み辛いが、一角崩しがあればワンショットキラーの素質。新潟とはいえ1分45秒8という持ち時計は、説得力のあるタイム。エフティスパークルは、変わり身は見込めるものの、芯が入るにはもう少し時間が欲しい。コスモナインボールの逃げ残り、良血馬ゼウスバローズにも注。