05/13(土) 東京 芝1400 サラ4歳上オープン (国際)(指定)別定
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◎ 10番 レッドファルクス○ 3番 キャンベルジュニア▲ 2番 ロサギガンティア△ 9番 グランシルク△ 11番 トーキングドラム△ 13番 ダッシングブレイズ
安田記念の前哨戦となる京王杯スプリングC。この路線は、近年逃げ馬が不在で、ここ2年は本来、逃げ馬ではない馬が逃げる形。さらに東京は超高速馬場で、近2年は「本当に短距離戦なの?」と疑いたくなるほど、レースの前半3Fよりも後半3Fの速い後継ラップで決着しています。 今年も逃げ馬不在。本日は断続的に雨が降るようですが、今週からBコース使用で、本来は前週よりも馬場が高速化する傾向が強いだけに、それでも後継ラップの可能性が濃厚。先日のダービー卿CTでも逃げたクラレントがレースメイクするのであれば、前半3F35秒台くらいで逃げる可能性大。あとはある程度レースを速い流れにしたい内枠のキャンベルジュニアがそれを突いて行くのか行かないか? 極端ではないにしろ、上り勝負になる可能性が高いと見て、予想を組み立てたいです。イメージとしては、末脚が速い馬か、先行馬です。 よって、◎には長らくダート戦を使われている間に地力をつけて、再び芝路線に転向して上昇基調のレッドファルクスを推します。この馬は久々の芝のレースとなった超高速馬場の4走前・CBC賞では、3コーナーではかなり外、4コーナーでは4頭ぶん外を回して9番手から先頭までブッコ抜いた内容がとても優秀。他馬が33秒台で上がってくる中で、この馬の上り3F32秒7は強烈でした。 また、3走前のスプリンターズSは、最内枠の大本命馬ビックアーサーが詰まってしまったこともあり、フロックの勝利のようなことも言われました。しかし、3-4コーナーで内から4-5頭ぶん外を回りながら捻じ伏せた内容は、けっしてフロックではなく、G1を勝って当然の器。今回は高松宮記念を目標にした後の一戦であり、さらに1F距離が長くなる課題もありますが、マイルG1に手が届かない馬たちが相手なら、何とかなる可能性が高いと見ました。 ○は、やや出負けから追い上げて突き抜けた前々走の幕張Sが強かったキャンベルジュニア。前々走では、ラスト2F目の11秒5地点で1馬身突き抜けているあたりに、この馬の成長を感じました。また、二走ボケが懸念された前走のダービー卿CTでも、1番枠から逃げた昨年の二の舞にならぬようにと、消極的に乗ったことが功を奏したのか、2着を死守しました。ここも大きくは取りこぼさないでしょう。 ▲は、稍重の平均ペース流れた一昨年のオーロCでは、内枠を利してインから出し抜いて完勝したロサギガンティア。今回も内枠2番。重賞では一昨年の阪神Cを勝利した実績もあり、立て直しに成功していれば侮れない馬です。今回で一番の穴でしょう。
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安田記念の前哨戦となる京王杯スプリングC。この路線は、近年逃げ馬が不在で、ここ2年は本来、逃げ馬ではない馬が逃げる形。さらに東京は超高速馬場で、近2年は「本当に短距離戦なの?」と疑いたくなるほど、レースの前半3Fよりも後半3Fの速い後継ラップで決着しています。
今年も逃げ馬不在。本日は断続的に雨が降るようですが、今週からBコース使用で、本来は前週よりも馬場が高速化する傾向が強いだけに、それでも後継ラップの可能性が濃厚。先日のダービー卿CTでも逃げたクラレントがレースメイクするのであれば、前半3F35秒台くらいで逃げる可能性大。あとはある程度レースを速い流れにしたい内枠のキャンベルジュニアがそれを突いて行くのか行かないか? 極端ではないにしろ、上り勝負になる可能性が高いと見て、予想を組み立てたいです。イメージとしては、末脚が速い馬か、先行馬です。
よって、◎には長らくダート戦を使われている間に地力をつけて、再び芝路線に転向して上昇基調のレッドファルクスを推します。この馬は久々の芝のレースとなった超高速馬場の4走前・CBC賞では、3コーナーではかなり外、4コーナーでは4頭ぶん外を回して9番手から先頭までブッコ抜いた内容がとても優秀。他馬が33秒台で上がってくる中で、この馬の上り3F32秒7は強烈でした。
また、3走前のスプリンターズSは、最内枠の大本命馬ビックアーサーが詰まってしまったこともあり、フロックの勝利のようなことも言われました。しかし、3-4コーナーで内から4-5頭ぶん外を回りながら捻じ伏せた内容は、けっしてフロックではなく、G1を勝って当然の器。今回は高松宮記念を目標にした後の一戦であり、さらに1F距離が長くなる課題もありますが、マイルG1に手が届かない馬たちが相手なら、何とかなる可能性が高いと見ました。
○は、やや出負けから追い上げて突き抜けた前々走の幕張Sが強かったキャンベルジュニア。前々走では、ラスト2F目の11秒5地点で1馬身突き抜けているあたりに、この馬の成長を感じました。また、二走ボケが懸念された前走のダービー卿CTでも、1番枠から逃げた昨年の二の舞にならぬようにと、消極的に乗ったことが功を奏したのか、2着を死守しました。ここも大きくは取りこぼさないでしょう。
▲は、稍重の平均ペース流れた一昨年のオーロCでは、内枠を利してインから出し抜いて完勝したロサギガンティア。今回も内枠2番。重賞では一昨年の阪神Cを勝利した実績もあり、立て直しに成功していれば侮れない馬です。今回で一番の穴でしょう。