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　近年のこのレースにおいては、若い牝馬重賞にありがちな波乱傾向ではなく、上位人気馬の好走確率が高い。現時点での完成度の高さや、時計面での裏付けがある馬を素直に狙う手だろう。◎は上々の仕上りを見せるアドマイヤミヤビとした。阪神1600mでの未勝利勝ちも、東京2000mの百日草特別も、ともに上がり3ハロンは33秒台で、重賞級の脚を見せたもの。特に前走では、その後に京都2歳Sを勝って牡馬クラシック戦線でも期待が高まるカデナを退けたもので、かなりの価値がある。

　相手は、ここまでの重賞で能力を示している、レーヌミノル、アエロリット、フローレスマジックへが本線。以下は未知の魅力に賭けて、ハナレイムーン、ディヴァインハイツ、セイウンキラビヤカを押さえたい。